先日ご紹介した「透明自己吸着フィルム

一般の方が貼っても簡単に吸い付くようにくっついてくれますが

面積が大きくなるとほこりやゴミなどが入り
その部分だけ空気が入ってしまいます。

そうなると仕上がりもあまり綺麗ではありません。


そういう時はちょっと手間をかけて「水貼り」です。



例としてこちらの扉窓全面に透明フィルムを貼ってみましょう

サイズが間違ってないかまずは確認。

前準備で一番大切なのはゴミがガラス面についていないように
しっかり清掃をすることです。

ここで汚れていたり、ゴミがついてたりすると仕上がりに大きく影響します。



ガラス面が綺麗になったらフィルムの台紙を剥がして
いきましょう。

ぺりぺり、慎重に。



剥がしながら水に少しの家庭用洗剤を入れた「石けん水」を霧吹きで吹いていきます。

多すぎるくらいの水の量で良いです。

フィルム糊面とガラス面にも吹き付けます。



位置をざっとあわせると水でくっついていきます。

フィルムとガラスの間に水がありますので
多少の位置ずらしは簡単に力を加えれば動いてくれます。



スキージー(ヘラ)でおさえていきます。

水を外に出す要領で中央から外へスキージーを
うごかしています。



丁寧に時間をかけておこないましょう。




完成です!

ひと手間かかりますが綺麗に仕上げるには
大切な作業です。

リオグラフィコでは
デザイン~プリント~施工まで一貫して
お受けすることももちろん可能です。



リオグラフィコ
<特殊メディアリスト>はこちら