こんにちは。
ウェディングドレスデザイナーHisako です。
またまたおてんば娘の写真が出てきました。
京都から遊びに着た従妹と、
姉も一緒に遊びに行った時の写真です。
この写真のワンピースは、自分のも、従妹のも
私が創りました。
従妹が遊びに来てから大急ぎで創ったものです。
厚地のしっかりとした生地で創りました。
当時の流行りのシルエットですね。
衿ぐりを大きく開けるときは、
型紙の制作には気を付けなくてはなりません。
前回の記事にも書きましたが、
前身頃がパクパク開いてしまうのです。
原型から型紙を作るときに、
ネックポイントから型紙を削って衿ぐりを大きくしますが、
前の型紙を例えば5センチカットしたら
後ろのネックポイントからも同じ5センチカットすると
前の衿ぐりがパクパクと浮いてしまうのですね。
個人差はありますが、後ろは7~8センチは
削らないと、綺麗に身体に添いません。
デコルテの部分をどれだけ出すか
(前の衿ぐりを下へどれだけ下げるか)
ということも大きく影響してきますが。
その辺は、縫い代を多目に付けておいて、
仮縫いで修正してから縫うことが絶対に必要なのです。
生地によっても違いが出てきますので、
面倒でも、必ず仮縫いはしましょう。
そこがきれいに合っていないと、
他がどんなにきれいにできても、
全体の印象が台無しになってしまうからです。
今日は、うっかりすると間違えやすい
型紙の修正方法をちらっとお伝えしました。
それではまた。
素敵な一日をお過ごしください。
ウェディングドレスデザイナー Hisako
お問い合わせ
お電話、メールでのご相談も承っております。
03-3755-6822
〒146-0082
大田区池上7-19-7-3