ゴールがあって、スタートがある | リピートされるセミナー設計の法則

リピートされるセミナー設計の法則

うまくしゃべるとか、参加者にうけたいとかではなく、如何に参加者が「また参加したい!」と思わせるセミナーができれば大丈夫!
集客がまめでなくても、ブログの更新がたまにでも、リピートされるセミナーをどう設計したらよいのか、その技術をお伝えします。

セミナー開催の目的をきちんと決めたので、次に行きましょう。
心構えと言ってもいいものですね。



今回は、何を話すかを考えるときに、始めに決めることについてです。

何よりも初めに考える具体的な内容は、これです。

  a. 何を話したいのか。
  b. それを聞いた人にどうしてもらいたいのか。
  c. その人の周りの人にどのように影響を及ぼしてもらいたいのか。
  d. その先に何があるのか。(ビジョン)

まずは、これを考えてください。


最初は、話す内容は考えません。
良く、話の内容を先にいろいろと考えて全体を作っていく人がいますが、まずは、ゴール設定です。

ゴールがあって、スタートがあるからです。


そして、ゴールがないと、もしくはぼやけていると、どのように進むと一番良い道になるのかが見えません。
ナビや地図を見ないで知らない場所に行きたいと思うのと同じです。

考える順番は、d→c→b→aです。
実は、これはセミナーだけでなく、いろいろなプレゼンや営業トークでも、まったく同じです。



例えば新製品のプレゼンなら、

  a. 製品の便利なポイントを紹介する。
  b. 買って、使ってもらって、便利だなと思ってもらう。
  c. 家族・親戚・近所に、これいいよと言ってもらう。
  d. 使っているすべての人が、生活が楽になって喜んでいて、心からの笑顔がいっぱい。


a.b.c.dについてどう考えるかは、次回に詳しく説明します。