◆『結果ではなく、“あり方”をほめる大切さ』 | 【長岡市】学習塾よりもすごい!こどもの勉強嫌いが勉強好きに!3.5秒の言葉マジック

【長岡市】学習塾よりもすごい!こどもの勉強嫌いが勉強好きに!3.5秒の言葉マジック

“愛する我が子のやる気を引き出したい・・・”
でも、つい余計な口を出してしまうお母さんのための・・・
親の「ひと言」が変わるだけで、じぶんから勉強机に向かい始めるから不思議!  言葉マジックママプロデューサー 白根航

おはようございます!



白根です。



今日の長岡は久しぶりに
青空が少しだけ見えています^^



すっかり冬の空気になりました。



来週からは
いよいよ2015年のしめくくり、
12月です。




昨日は、
ぼくが主宰している親子塾で
子どものクラスがありました。


(クラスと言っても、
 マンツーマンですが^^)



中学3年生の女の子で、
自分からはたくさんは
話さないのですが、

意志力を
持っているすてきな子です^^



その女の子Mちゃんは、
入ってくるなり、

笑顔を我慢しているような
そんな表情をしています。



白根:
「Mちゃん、外寒かったでしょ?
 今日はすごく寒いよね~」



Mちゃん:
「はい(^^)」


白根:
「なんか嬉しそうだね(^^)
 いいことあった?」



Mちゃん:
「え、いや、まあ、はい。」



白根:
「そうなんだ(^^)
 ぼくも聞きたいな」




Mちゃんは
カバンから
おずおずと1枚の紙を取り出して、
ぼくに渡してくれました。



白根:
「これは、、、
 あ、前回の確認テストの結果かな?」




Mちゃん:
「はい、、、返ってきました(^^)」



白根:
「あ、すごい!
 60点も上がってる!」




Mちゃん:
「はい(^^)」



白根:
「Mちゃんの勉強への取り組み方が
 すばらしかったんだよ。」



Mちゃん:
 (コクンとうなずく)


白根:
「Mちゃんとしては、
 この結果に関して、
 どう感じた?」




Mちゃん:
「前回悪かったんで、
 今回点数が上がって良かったです(^^)
 でも、周りもがんばってるみたいで。」




白根:
「そっか。
 クラスの友達も
 がんばりはじめてるのを感じたんだね。

 Mちゃんもそれ以上にがんばったから、
 この結果が生まれたんだよ(^^)
 とってもがんばったね!」



Mちゃん:
「はい(^^)
 あ、あと、定期テストも返ってきました」



白根:
「あ、そうなんだね。
 それも教えてもらってもいい?」




Mちゃん:
「はい。
 こっちも40点上がって、
 社会も理科も上がってて、
 よかったです(^^)」




白根:
「Mちゃんが、
 自分で決めて書き出した目標、
 ほぼすべて達成したもんね。
 どう、いまの気持ちは?」




Mちゃん:
「自信はなかったんですけど、
 社会も理科も90超えて、
 嬉しいです(^^)」




白根:
「公民クイズ100連発やって、
 ちょっとげっそりしてたもんね(笑)
 しんどくなかった?」




Mちゃん:
「はい、けっこう(しんどかったです)(笑)」



白根:
「あ、やっぱり?(笑)」



Mちゃんは、
夏から勉強を見ている子なんですが、

習い事なども忙しくて
Mちゃんが欲しい結果に
なかなか結びつかなかったんですね。



でも、
結果が出なかったときも
結果が出たときにも
同じアプローチしかしません。



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結果ではなく、
“あり方”をほめる


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在り方は、
“心の持ち方”
“取り組み方”

と言い換えることができます。



最近、流行ってきた
子育ての考え方で

「ほめるのはよくない」

というのが出てきました。



確かに
結果だけをほめていると、

結果が出なかったときには
子どもへの“声かけ”が
できなくなってしまいます。



でも、
その子の

“在り方”
“心の持ち方”
“取り組み方”
“勉強しようとする気持ち”
“過程(プロセス)”


は、どんなときでも

たとえ結果が出なくても
“ほめる”ことができる
はずです。


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結果ではなく、
“あり方”をほめる


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お母さんが
この声かけができるようになると、
子どもの自己肯定感は
みるみる育っていきます



勉強のとき以外でも
もちろん使えますよね。



「朝、自分で起きようとしている」


「自分で自分の食べた食器を
 流し台まで運ぼうとしている」


「お母さんのお手伝いをしようとしている」




これらはすべて
結果ではなく、過程(プロセス)を
ほめてあげることができる
んですね。



そして、
さらに突き詰めていくと

「子どもが元気でいてくれること」

これこそが財産ですよね^^




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結果ではなく、
“あり方”をほめる


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ぜひ習慣にしてみてください。