梶原とやらの名前が挙がっている。
祖母と母にマンションを買ってやり、月40万のローンを払ってやっていたらしい。
最初は母も働いていて、住む所さえあればあとは女二人どうにかなっていたんだろう。
しかし痴呆の祖母の看病・勤務先の倒産・母自身の骨折・祖母の死…重なる時は重なるもので。
梶原にしても「これ以上は無理」だったんだろう。
芸能人ってなかなかローン組むの難しいらしいね。
だから月々が多額になる。
いま日本中が不景気で、サラリーマンだっていつリストラされるかわからない世の中なわけだが、それでも銀行が思う「安定収入のモノサシ」から言えば芸能人には厳しいらしい。
なんだか切ないね。
「介護」とまではいかなくとも病人を抱えるって、想像を絶する。
仕事は選ばなければなんでもあるんだから母も甘えずに働け!…と言う意見もある。
でも、それってある程度の若さと健康な体があってこその話じゃないだろうか?
若い頃と違って、歳が行ってからの骨折って一生物だし。
私から言わせれば、安心して住める家があるだけマシっちゃマシだけど。
マンション売って生活費に回せよ!なんつぅカキコミも見かけた。
まぁ、一人暮らしなら1LDKありゃ十分だから、そういうテもあるか…。
でも住居費込みで「生活費」だと言うことは忘れちゃいけない。
不動産売買し引越しするにもそれなりの「出費」が必要なわけで。
そもそも他人が口出しして批判するようなことではない。
家庭の事情なんか他人には解らないものだし、公表する事を強要するものではない。
好きで芸能人やってるとしても、だ。
限度ってあるんじゃないかと思う。
結局、役所がOKを出したわけで。
芸能人の収入の不安定さは銀行と同じモノサシで測られたのだろう。
役所が批判されずに個人だけが晒されて批判されるのは間違っていると思う。
それにしても大阪って生活保護受給者多いの?
なんか、生活保護受けるのって、ある意味「恥ずかしいこと」だと思っていたんだが。
今の世の中、仕方ないんだろうか?
詐病で受給してるとか、そんなのはガンガン打ち切って、未来を担う子供達のための学費支援にまわして欲しい。