庭続きにある祠の大木の下で瞑想を行っています。
木に手を当て、対話する筆者
木々は瞑想にエネルギーを与えてくれる貴重な存在です。
根が地球のエネルギーと結びついているという木のゆるぎない重厚感は、
我々の身体と魂を癒してくれます。
木を通して地のエレメントと結びつくことができます。
木は、特にストレスを受けているときに安心感を与えてくれます。
また、木のエネルギーで、バイタリティーを取り戻すことができます。
特に、病後の養生中、または長期にわたってストレス下にある時は、
この木の瞑想が効果的です。
木の中をゆっくり歩いてください。
そのうち、ある木に吸い寄せられるように近づくことができます。
木が人を選ぶのです。
木には向かい合うか背を向けて立ってもいいでしょう。
木とともに呼吸をしていることを意識してリラックスしましょう。
自然かつスムーズに、そして穏やかにゆっくり呼吸をしてください。
息を吸うにつれ、少しずつ拡大し、吐くにつれ収縮するのを感じましょう。
自分と木を隔てるものは何もないという感じを味わってください。
そこから膨大なエネルギーが体内に流れ込んできます。
しばらくその状態でいましょう。
最後は、その木に感謝して離れましょう。
『阿蘇瞑想の森』は文字通り、大木がいっぱいあります。
ここへきて、森林浴をしながら木と語り合いましょう。