今、ひそかに「カピバラ」 が人気らしい。
長崎lバイオパークでは、
カピバラを目的に年に何回も訪れる常連客がいらして、
年48回 という、すごい方もいらっしゃるそう。
たしかに、あの、のほほ~んとした姿は
癒し系。
寒がりのカピバラが、園で用意した温泉につかったり、
寒さをしのぐために、仲間で身を寄せ合っている姿、
確かに、愛らしい
昨年48回通い詰めたという、40代の会社員の男性は、
カピバラをただじっと眺めたり、その温かい体に触れたりすることで、
仕事のストレスが、す~っとなくなっていったことから、
カピバラに会いにいくことにはまってしまったのだそうです。
うちにも、それはそれはかわいい2匹のウサギがいます。
一匹は、今年9年目になる真っ白い
ネザーランドドワーフ(ピーターラビットのモデルになった種類)の
雄のショコラ。
真っ白なのに、名前は、チョコレート、
しかも、オスなのに、女の子の名前なんて
矛盾してますが。
もう一匹は、4年目になるメスのミミ(ホーランドロップ)。
耳がたれているウサギです
この2匹のかわいさといったら、
もう尋常じゃありません~
二人の愛し合い方も、尋常じゃありません~
うちのウサギのことをお話しし始めたらきりがないので、
それはまた別の機会に譲るとして。
「アニマルセラピー」
私の病院で、必ず取り入れたいものの一つです。
動物の力って、本当にすごいと思うからです。
つらいとき、悲しいとき、
ただ静かに寄り添う能力は、人間以上。
人の心を読み取る能力も、人間以上。
娘たちが小さいころ、しかられると、
ウサギを胸に抱きしめては、涙をすりつけていましたっけ。
そんな時のウサギは、暴れることもなく、
ただじっと、されるがままになっているんです。
ただ、ただ無条件に受け止めてくれる。
どんな愚痴でも嫌がらずに、聴いてくれる。
そんな存在が、辛く苦しい病気と闘っている子どもたちには
必要だと思います。
病院内では、衛生面とか、いろいろな問題があるのでしょうが、
できるだけ、動物と触れ合う時間や、
動物を眺められる環境を作ってあげたい。
庭に、リスやウサギがちょろちょろと走り回っている、
というのが理想なんですが。
病室の壁にはめこみの水槽をつくって、
魚を泳がせたいというのも
そんな思いからです。
ああ~、ほら見てみて!
床暖房で、ぬくぬくして気持ちがいいのか、
眠気マックスのショコラが、ミミによりかかり始めました~
もうかわいすぎ
眠そうな二人を見ているうちに、私まで眠くなってきました…
おやすみなさい