今朝のNHKニュースで

ステキなトピックが取り上げられていました。


その名も 「買い物応援隊」ラブラブ



発案は、京都女子大生活福祉学科、準教授の山田健司先生。


2500人を超える、地域の高齢者の住民アンケート調査で


7割近い高齢者が、ほとんど家から出ない、


と回答し、

あいさつ程度しか、近隣の人たちと交流しない、

と回答した人が4割もいる現状をなんとかしたいと、

授業の一環として、昨年の4月から始めたものだとか。



ニュースでは、二人の女子学生が、足の悪いおばあちゃまの

スーパーへのお買い物に付き合うのですが、

その二人の学生さんの笑顔のステキなこと!!



そして、そのおばあちゃまにとっても、

そのメリットは、

重い荷物を持つのを手伝ってもらって助かるというだけではないんです。



自宅からスーパーまでの行き帰り、

女子学生たちといろいろな会話をすることで、

人とかかわることの楽しさが、蘇ってきて、

その結果、積極的に外出してみよう、

というきっかけにつながり、

近所のお友達のところを、訪ねるようになる。



手ぶらよりは、と思って、

自慢のおかずを手土産にしよう、

という意欲が生まれる。


訪ねてもらったお友達も、

それをきっかけに、

そのおばあちゃまの様子を

折に触れ、気遣うようになる…



どんどん、そういった好循環が起きてくるんです。



人が変わるきっかけは

ほんの些細なことなんだと思います。


でも、いったん変わりだしたら、

変わる前と変わった後の違いはどれほど大きいことか。


本当に、この京都女子大学の取り組みは

素晴らしいと思いますアップアップ



この活動をどんどん広げていってほしいと思います合格




私がつくりたいと思っているものも、

実は、単なる病院ではなく、

一つの大きなコミュニティなんですニコニコ



どんな人でも、誰かのために役立つ何かを持っています。



老若男女、健康な人も障害を持っている人も、

みんな自分でできることを提供しあい、

人の役に立ちながら生き生きと生きている、


そして、自分は十二分に生き切ったと、

満足してこの世を去っていけるような、

そんな笑顔と愛に満ちあふれた場所。



「家族」の概念を、血のつながり、からもっと広げて、

ともに生きていく人は皆家族同様、

となれるようなコミュニティを作り上げたいですドキドキ



今日も寒い夜ですね。


さて、はやく温かいお風呂につかって、

ぬくぬくお布団にもぐり込もう!! お~