7月28日にソウルで行われたサッカー東アジア・カップ男子の日韓戦で、韓国側応援団が観客席に「歴史を忘れた民族に未来はない」とハングルで大書された横断幕を掲げたり、試合開始直前に、初代韓国統監を務めた伊藤博文元首相を暗殺した、朝鮮半島出身の安重根(アン・ジュングン)の巨大な幕を観客席に広げるという事件があった。


またかという感じで、いちいち反応するのも既に相手の挑発に乗ってしまっているようでいやになるが、今日はこれは韓国人のどのような精神性から引き起こされたもので、私たちは今後韓国とどのように付き合っていけばよいのかを考えてみたいと思う。


■ 韓国の不機嫌な真実


(1).朴槿惠の父親である朴正熙大統領は、一般的には親日的と考えられているが、徹底した反日教育を始めたのは実は朴正熙である。朴槿惠自身も父親の導入した反日教育を受け、何の疑いもなく信じ込んでいる。彼女が、「加害者と被害者という歴史的立場は千年の歴史が流れても変わらない」と述べたのはその何よりの証拠である。


(2).韓国の戦後の目覚ましい復興である「漢江の奇跡」は、日本の膨大な援助があって初めて達成されたものなのだが、この事実は国民には伏せられている。本当のことを知っているのは、一部の政治家たちだけである。


(3).朴槿惠は国民から尊敬されている彼女の母親である陸英修氏のヘアスタイルを一所懸命に真似している。ちょうど、北朝鮮の金正恩第1書記が祖父である金日成氏のヘアスタイル、手の動かし方、声を必死に真似ているようにである。やはり、同じ民族なのだろう。


(4).日本統治時代は、実は韓国にとっては貢献の方が大きかったのだが、小さな悪事を針小棒大に言い立てて、ゆすってくる。


■ 韓国人の精神性


(1).韓国の国民は、学校教育やマスコミ報道によって、日本人は血も涙もない悪魔であり、歴史上韓国に対してひどいことをしたと教え込まれている。だから、彼らはわが国の旭日旗に対して異常な反応を示すのである。


(2).韓国人の精神は儒教の中の朱子学一本でできている。従って、彼らにとっては朱子学を修めた賢人や高級官僚のいうことは絶対であり、正しい考え方というものは1つしか存在しない。 日本に対しては、韓国人の考え方が常に正しく、日本人は常に間違っていると信じ込んでいるため、いつも「謝れ」と言ってくるのである。


(3).一般の韓国人は日本人をお金としかみていない。相手にお金を出してもらえるのは自分たちに価値があるからであり、1度出したら最後、永遠に出させようとする。


(4).韓国には私たちが考えるような感謝や謝罪の概念がない。韓国式の謝り方とは、土下座をして、手をすり合わせながら涙を流し、繰り返し「悪かった」と言った上で、例えば日本の領土の1/3ほどを差し出すことだという。 李明博が天皇陛下に対して「足を縛って跪いて謝ったら韓国に来させてやる」と言ったのはそういうことなのだろう。


■ 韓国との付き合い方


(1).韓国や韓国人がわが国に対して、世界基準で侮辱的なことをしてきたら、形式的に抗議の意思を示すことは大切である。


(2).韓国や韓国人がわが国に対して、理不尽な要求をしてきたら、毅然としてはねつければよい。


(3).韓国人たちは歴史の真実を知らないと思うが、私たちに韓国の学校教育を変えることはできないので、宣伝・広報活動により、韓国政府が国民に隠している不機嫌な真実をインターネットや新聞などのマスメディアを使って明らかにすることを考えてもよいだろう。


(4).一方で、世界に向けた情報発信も重要である。現在は完全に韓国のロビー活動に負けているが、世界を味方につけるために国連の場などでの活動も大切になる。韓国の不機嫌な真実を明らかにして、こんなに韓国のために支援してきた日本を足蹴にするとは韓国人というのは何て恩知らずな民族かという印象を世界に与えるようにするためである。