先日、ちはやぶる神の国で共演した、加藤靖久さんが出演する舞台を観劇に行ってきました。
上野ストアハウスという劇場で行われた、3本立ての舞台です。
1作目、2作目は日本の作品、3作目は韓国の作品という構成です。
1作品目
『桜』
演出がとてもきれいで、話の構成もおもしろく、ギャグもすごく上手で、それでいてリアルで・・・
観ていて安心しながら観られたし、単純に作品の中へ引き込まれました。
もう一回観たいなぁと思いました。
2作品目
『男の60分』
以前、別の劇団がやっているのを観たことがあり、話の本筋は知っていましたが、出ている役者さん、演出家さんが違うと当然作品の色も変わっていくわけで、こちらの作品もとても楽しませていただきました。
今回、加藤さんはこの作品に出演しており、ちはやぶるで演じられた役とはまるで違う役ということで、そういった意味でも新鮮な気分で見ることができました。
3作品目
『青春礼賛』
韓国の役者さんたちが演じる字幕付きの舞台です。
日本人が演じる海外の舞台を観るのとはまるっきり違い、やはりそこには韓国特有の雰囲気がありました。そして、今回の作品の中で一番泥臭くて、最後に観たということもあって、印象的だった気がします。
この企画が立ちげられた時、「「何を言ってるのかわからない」を大事にすることの先に何かがあるのではないか」というものが、テーマの1つだったそうです。
現に『青春礼賛』では、笑っていいのか、笑ってはいけないのか、ちょっとわからなくて戸惑うシーンもありました。ですが、それこそまさに、企画のテーマとなる部分だったのかもしれません。
先日事務所のレッスンで、僕は「相手から受け取ろうとする気持ちの矢印が内側に向いている」と言われました。
ずっと前から。
芝居を始めたころから。
それが「矢印」という具体的な表現ではなかったけれど、僕はなんとなく、誰かと芝居をしていても、相手から受け取るという作業をできていないなぁと感じていました。
僕は、レッスンでそれを言われて、今まで以上に、それも「矢印」という具体的なかたちで、「受け取る」ということを意識するようになりました。
今回見た、『青春礼賛』は、まさに、何を言っているか、字幕を読む以外に理解する術はありませんでしたが、そこには、「受け取る」ということのヒントがあったのかもしれないと感じました。
「何を言ってるかわからない」、それを意識するということは、受け取ろうとする姿勢が自然に研ぎ澄まされるということですから。
とてもいいタイミングでこの作品に触れられた気がします。
かちょさん(加藤靖久さん)、ありがとうございます♪
他にも、『青春礼賛』では、いろいろと感じることがありましたが、今日は長くなってしまったので、また今度書きます。
では、寒くなってきたので、皆さん、風邪にはきをつけてくださいね♪
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