昨日この時期で取り上げたこの雑誌。
週刊 東洋経済 2013年 7/6号 [雑誌]/著者不明
¥690
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本屋さんで買ったはずなのに、アマゾンの中を彷徨っていたら、この関連の雑誌を続々紹介されました。

無意識のうちに、このテの本を買っているということですね(笑)。


そして、まんまと、アマゾンの罠にはまり、さらにこれらも買ってしまいました。


COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 08月号 [雑誌]/著者不明
¥780
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こちらの雑誌は、私がお邪魔するブロガーさんのところで紹介されていて、興味を持っていたので即買いしました。


東洋経済が相変わらず、どこの塾からどこの大学に何人入ったとかがメインの内容だったのに対し、


クーリエジャポンは、お金のために働くのではなく、「世界を変える」仕事をするということで、


稼ぐだけでは満足できない、世界エリートは「社会貢献」を目指す


というお題目が躍っていました。


「最近」なのか、「最近の若い人」なのかはわかりませんが、こういう潮流はまだ少ないながら日本でも着実に増えているように思います。


それも自分が二の次で…などという感じではなく、自分が幸せ感を感じられるのが人に感謝される仕事だという前向きな感じとでもいうのでしょうか。


ちょうど自分よりも若い世代のそういう人たちが書いた本を何冊か読んでいたので、この内容にもスッと入っていけました。


視点を変えて、仕事観とか自分の幸せ感がきちんとあれば、学校選びも偏差値重視などということにはならないと思うのですけれどね…。


などと言いつつ、もう1冊買ってしまった雑誌は、この特集にどういう意味があるの?と突っ込みを入れるのを200%わかっているような内容のものでした(汗)。


エコノミスト 2013年 7/9号 [雑誌]/著者不明

¥600
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まだちゃんとは読んでいませんが、慶應は三田会の存在ゆえに社会で得をすることがあるみたいなくだりは、少なくとも私のいた業界では全く関係なかったので、(やはり)キャッチーな言葉で書かれている印象はぬぐえませんでした。


でも、確かに、先輩も同期も後輩をみても、慶應は愛校心の強い人が他の学校より多いかもと思います。

私自身は、もちろん学校は楽しかったし、素敵な友達もたくさん得られたけれど、同じ慶應出身だからといって、社会に出てからそれだけで親しくなったということはゼロに等しいのですけれど…。



なにはともあれ、今、相変わらずの昭和的価値観で教育を考え続けるのと、まったく違う視点で新しい教育を探るのとでは、こどもが大人になったとき、天と地ほどの違いがある人間に育っているような気がしてなりません。


どっちが良いとか悪いとかはいいませんが、少なくとも、「私が私が」的発想で受験戦争を戦っても、本来のエリートが持つノブレスオブリージュは身につかないように思います。


自分が社会に何らかの役に立つ存在になるために勉強をするというところを、いま一度きちんと押さえた上で、進路を考える必要があるのではないのでしょうか…。


少なくとも親としてはそういうことも念頭に置いて、こどもの教育を考えたいです。



ペタしてね



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