ただいま | ドリームガイドメッセージ:ホリスティックソウルコーチ・Wakanaのブログ

ただいま

1か月半のヨーロッパの旅という
日常を終えて、
ちょうど夜に切り変わる時間のフライトで
帰国。

もう数え切れないほどの
(わたしの中ではそんな感じ)
街や島に滞在させていただいて、
GranadaやPoland、Ezeなど、
今まであまり聞いたことのない土地の友人ができ、
ライフワークをさせてもらったり、
たくさんの仲間たちとも
人生の貴重なひとときを本気で、
でも、楽しみながら過ごすことができた。

帰りのフライトでは、
雲が少ないお天気だったのと
飛行機が移動してくれたおかげで、
何時間も素晴らしいマジックアワーと一緖。

沈んだ真っ赤な太陽が
どこかへ昇っていく姿も見ることができた。

様々な青と紅を纏い、
刹那的に刻々と変化する
言葉にならないほどの
美しい地球の景色を眺めていると、
ずっと下の方に雲の隙間から
街の灯がちらほら光る姿に気づいた。

まるでオルゴールの蓋を開けて
聴いたことのあるようなメロディーが
流れてくるような、
どこかほっとした気持ちになるのを感じた。

この真下に人の営みがあることの安心感と
宝石箱のなかの光のように
ちらちらと人が生みだす光が揺らめく
世界の美しさに
たとえ、色々なことが起こっていても
私たちが暮らす場所に感謝せずにはいられなかった。

昔は、飛行機で空の上に向かうときが
最も躍動感を感じる最高の瞬間だと思っていた。

この雲を突き抜ければ
真っさらな新しい青空にいけると、
いつも空の上の方、
もっと上の方へ行きたかった。

でも、もしかしたら、
私は見たこともないような素敵な景色と
新しい自分に出逢いたいがために
飛び立ちたかったのではなくて、

本当は自分のいるところが
小さいけれど
こんなにも美しく輝いているということを
知りたくて、
飛び立ちたかったのかもしれない。

自分の居場所は何処か、
自分の中にある感覚はどんなものなのか、
自分はどんな存在なのかを
確認するために旅をしているように。

だから、多分これからも
ここではない何処かにいくことを
やめることはないだろう。

生きてる限り、
この人生や自分の命が
どれほど光り輝いて、
尊いものなのかを知り続けるために。

今ここにいても充分感じることができるとしても、
もっともっとこの魂が輝いているのだと
輝きののびしろを確認するために、
旅をしていたいと感じたフライトだった。


Always it's new day,
it's new world,
it's new life for me.


Love(*☻-☻*)

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