超人気業界 総合商社の実態 | 一橋大学起業部

超人気業界 総合商社の実態

 どうも、月曜担当の上村です!!

弐代目に代替わりし、本日で二日目のブログです。

東京に来て一人暮らしを始めてから、風邪を引きまくっています 笑
 皆さんも生活習慣には気を付けてください


さて、今回は「総合商社」についてです!
大学生が行きたい業界でも、常に上位に食い込み、わが一橋からも多くの先輩が就職していってます。

 


海外を飛び回り、高給も期待できる華やかなイメージが皆さんの中にもあると思います?



実際、僕も総合商社って言われたら
「ものを海外から輸入してきて、それを国内に卸して利益を得ている」と思っていました


 


しかし、今の時代、総合商社を一言で言い表すならば、「事業投資会社、資源会社」という言葉が一番しっくりきます。
商社なのに投資?資源?って思った方もいるかもしれません。

 


そうなんです。今や総合商社の一番の収益源は海外への投資による利益なのです。
  商社が「中間流通会社」と呼ばれたのはもはや過去の時代です。
 大手総合商社の利益の内訳をみると資源・エネルギー事業への利益依存度がとても高いです。
  業界最大手、三菱商事は約7割も資源・エネルギー事業に依存しています。



それでは詳しく総合商社の仕事についてみていきましょう。




ほとんどの総合商社は新興国に対して、石油採掘、天然ガスのパイプラインの整備などの資源開発投資を大規模に行ったり、共同で資源事業を行うことによって多くの利益を上げています。




さらに、このような資源メジャーのような事業を行う旁、他にも様々な事業に投資を行っています

 


 例えば、ファミリーマートが伊藤忠傘下の会社というのは知っていましたか?
ローソンも三菱商事が30%超の株式を保有しているコンビニです。
 
  

コンビニとしても総合商社の傘下に入ることで海外出店などが積極的に行われ、多角的な経営が可能になっているんですね。商社恐るべし。

  



  ちなみに総合商社という枠組みは海外にはないそうです。
  そのため、会社の事業内容が分かりづらく海外投資家からも正体不明の業界と言われているそう。




 


ただ単に総合商社がカッコいいから、とか給料がよさそう、といったことで志望するのでなく
業界をしっかりと理解した上で入らないと、思っていたのと違うといったギャップが生まれかねません。

  

僕たち一年生にとって就職活動というのはまだ先の話ですが、業界の内容程度は理解しておく必要があるのかなと思いました。



  




それじゃ、今回はこの辺で。二週間後にまた会いましょう♪
 最後まで読んでいただきありがとうございました!!


 

次は水曜担当のあっきーです♪

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