お茶ボスのわがまま紅茶大福(^^)v | リショーがゆく ~『じゅうみん株式会社四万十ドラマ』のりショーが出会った人、感動したもの、食べたもの等を紹介しているブログです~

お茶ボスのわがまま紅茶大福(^^)v

お茶ボスのわがまま紅茶大福(^^)v

やめとけやから始まった大福つくり

今までにも、

しまんと紅茶巻きロールケーキ...


しまんと紅茶ロイヤルミルクティー

しまんと紅茶ゼリー等々

そのアイテム数10品以上

和紅茶を使った商品開発では全国トップの品数を生み出している

高知県は和紅茶の発祥の地

明治の初期、時の明治政府が高知県で紅茶を作らしたことから、全国にも広がったと言われるニッポンの紅茶栽培

四万十十和地域では、戦後間もなく紅茶栽培を始めて昭和40年代初期まで栽培をしていた

海外からの紅茶によって価格の低迷が続き、そして十和地域は「緑茶」へ変えた歴史がある

しかし、この「和紅茶発祥の地」という強みを存分に活かしてつくる「しまんと紅茶」は雑味も少なく飲みやすいと評判がよい

今では、高知県はもとより、東京駅なかにあるサウスコートのセレクトショップやナチュラルローソン等でも扱われている



さて、話は本題にもどる

今年の商品開発はというと・・・

どうしても広井茶組合の「茶ボス」こと岡峯久雄組合長が「大福」を作りたいと言い出した

「霧の森大福、満点の星ほうじ茶大福、あんながを作ろう。みんなああんなががえいゆうて善いう」

そんな声に対して、商品開発をお願いしているデザイナー梅原真さんは
「やめとけ。はずかしい。まねやんか」

今までの広井茶組合の本質と違ったものになることを梅原さんは危惧した
タッグを組んでいる、四万十ドラマ畦地も迷った

「この商品を作ってやいがやろうか。人の真似をして今まで作ったことはない」

悩んだあげく、梅原さん畦地が出した結果は・・・・

「茶ボスのわがままやき、やらしとこう(笑)」


とにかく理由はともあれ、「紅茶大福」なるものを作ることになった

作るというたものの・・・・

機械は?

誰がつくる?

こまったことばかり・・・

この大福をつくるには、「ほうあんき」という機械が必要

買うと1千万円は軽くいる

カネはない 笑

「持っている企業とタッグを組もう」と岡峯さん

そしていろいろ高知県下を調べていると・・・あったあった

すでにいろんな企業のOEMの大福を作っている「高南食品さん」

宮本社長は面識があり、これまでもいろいろとお世話になっている

頼んでみると・・すぐに了解をしていただいた

作るところはできた


あとは味付け

これには、四万十ドラマの職員宮地も試行錯誤

黒あんで当初試作品を作っていたが、なかなかしっくりいかん

あーだこーだと3ヵ月

おちゃくりカフェと一緒の日に販売開始すれば、相乗効果あるはず

しかし、これがうまいこといかん

そこであんこを白あんに変えて、さらに紅茶ジャムをなかにいれることにしてみた

すると紅茶の味と生クリームがうまくかみ合ってきたのだ

「これでいこう」と岡峯さん

最後まで岡峯さんの「わがまま」なのだが、やはりこういった人の先に立つということも大事なのだ

さあ、準備はできた

あとは、26日のおちゃくりカフェのオープンにお披露目

まあ食べてみて






味はどうする?
 




毎年、広井茶生産組合では、お茶を使った商品を開発をしている