この記事は「セブン・イヤーズ・イン・チベット その程度で?」からの続きです。
「その程度で?」と書いたのは映画の暴力シーンが物足りないという意味ではありません。
「その程度で上映禁止と出演者の立ち入りを禁止?」という意味です。
中共のこの映画に対する対応は、この作品が中国人民に知られることにより、今まで苦労して
人民に信じ込ませてきた「帝国主義者からのチベット解放」という嘘がばれてしまうのを
極度に恐れている事を自ら世界に発信したのと同じです。
ここにチベット人を本当の意味で自由にするための答えがあると私は考えます。
中国共産党が恐れている事を私たちが実行してあげればいいのです。
原作者はこの作品を残すことで、世界にチベットの真実を伝えました。
チベットの人々の「命」に対する考え方、自我を捨て自己よりも他を思う心。
この映画を見て何か得るものがあった、あるいは感じるものがあったという人は多いと思います。
しかしながら中共は多くの学ぶべき事には目もくれず、多くのチベット人の命を奪い続けています。
中国共産党がこれ以上「中国」の名(歴史)を汚す事のないように、
領土奪われ、家族を殺され、今まさに文化さえも抹殺されようとしているチベットの人々のために、
主人公がラストシーンでした事を真似してくれる人が増える事を願いたいと思います。
あなたが一番容易だと思う方法で旗を振ってあげて下さい。