「俺だ!」から始まるIgA腎症闘病記 -2ページ目

「俺だ!」から始まるIgA腎症闘病記

IgA腎症を情熱で打ち負かす!!基本的にIgA腎症闘病記だけど、ときどき明るい妄想エロスを書くブログ。

2020.08.25(火)の日記


俺だ!


3ヶ月ぶりの定期検診。
今日は血液と尿のほかにCTを取った。


CTの部屋に案内されると、若い女性の技師さんが待ち構えていた。
CTって確か服を脱いで着替えるんじゃなかったっけ?って思っていたら、ポケットの中のものを出してそのまま寝てくださいって言われた。



言われた通りにして寝ると、ズボンを膝くらいまで下ろしてくださいってデレデレ
技師さんは目を背けて毛布をかけるスタンバイをしているではないか!
早く脱がなければ…



今日の俺はハーフパンツ。
急いで脱ごうとすると、寝ながら脱ぐせいか、パンツまで引っかかってくる!
やばい、パンツも脱げる!
慌ててパンツを上げる俺。
なんで今日に限ってトランクスを履いてきたんだ!
オシャレなボクサーパンツにしておけばよかった!



なんとかズボンを下ろし、毛布をかけられてCTが始まった。
言われた通りに、息を吸って息を止める。



「ふぅ、終わった」と思ったら、技師さんが再び現れた。



「右の骨盤あたり、手術したことありますか?」



「ありません」



「…」



「…」



「何か金属をつけておられたりは…?」


一瞬考えたが、ズボンを脱いでいるんだからあるわけがない。


「ありません」


技師さんも照れたように半笑いだ。


少し毛布を直され、もう一度撮ることに。
今度は上手くいったみたいだ。


「はい、終わりましたのでズボンを上げてください」


そう言って技師さんは毛布に手をかけようとしている。
俺がズボンを上げるのを待っているようだ。
でも寝ながらズボンを上げるのは難しい。
ズボンを腰骨の方まで上げたので技師さんは毛布を取ったが、まだパンツ丸見え。
結局、台の上から降りてズボンを履いた。
たぶん技師さんは目のやり場に困ってたはずだ。
今度は脱ぎやすいズボンとボクサーパンツにしますね。


しばらく待って、診察。
・CTの結果は特に問題なし
・腎臓も横ばい
・貧血が徐々に進行中



今日は8.2だった。
先生のパソコンで見ると、昔は普通に10を超えてたのに徐々に徐々に値が減っている。
最近の疲れやすさは貧血のせいらしい。
で、7を下回ったら輸血が必要なレベルらしい。
マジか!!ポーン



素人の俺でも分かるけど、このまま年数が経てば7を下回るのも時間の問題な気がする。



てなわけで、プレドニゾロンを処方された。
これで貧血の改善をしよう、と。
IgA腎症でお世話になって以来だ。
毎日飲み続けて経過を見ることになった。
次は3週間後。



あ、そういえば咳止めも処方された。
実は1ヶ月前に微熱が出て、微熱は1週間ぐらい続いて治ったが、その後から咳が止まらないのだ。とりあえず薬を飲んで様子見。



長生きしたい。
大丈夫、俺の体、治るよ。
いつもありがとう。