米国でGM破綻が秒読み段階に入るなか、
積極的な売買が控えられる局面が続きそうだ。
リスク資産の流動性も低下したいま、
相場の柱が見当たらない手詰まりの状況です。
「休みも相場」というように、
いっそのこと動かない方が賢明だと考えます。
でもそれでは投機魂が疼いたままなので、
しばらくは幕間つなぎに、仕手株で遊んでみる。
注目株の動向を見ると、
サニックス(4651)が8円高の128円、
井関農機(6310)が25円高の285円、
日本農薬(4997)が49円高の853円、
ソニーフィナンシャル(8729)が1万5100円高の30万9000円、
上組(9364)が39円高の704円など、
動意付いた銘柄もあります。
(^・^)
-------------注目ニュース---------------
みずほFG 8411.T :8000億円の資本増強で最終調整との報道
[東京 15日 ロイター]
15日付日経新聞朝刊は、みずほフィナンシャルグループ<8411.T> が14日に、8000億円規模の資本増強を実施する方向で最終調整に入ったと報道した。
同紙によると、最大で6000億円の普通株発行を軸に国内外で資金を集め、優先出資証券でも2000億円を調達する案で調整しているという。国内の取引先だけでなく海外の投資家にも引き受けを打診する計画で、今上半期中にも実施する見通し。
みずほフィナンシャルグループの14日終値は前営業日比14円安の232円。
中国などが将来米債購入止める可能性、財政赤字へ取り組み必要=オバマ大統領
[リオ・ランチョ(米ニューメキシコ州)14日 ロイター]
オバマ米大統領は14日、中国や他の国が将来的に米国債の買い入れを止める可能性があるとの認識を示し、米国は、長期的な経済への打撃を回避するため財政赤字の問題に取り組む必要があると述べた。
オバマ大統領はニューメキシコ州で行われた市民との対話集会で「長期的な財政赤字と債務は持続不可能だ。中国やその他の国から借り入れを続けることはできない」と語った。「債務には利子を支払う必要がある。これはわれわれの子供たちの将来を担保に借り入れを重ねていることを意味する」と話した。
中国などの国々が米国債への投資意欲を失えば、一段の経済問題が生じると指摘。
「ある時点でこれらの国が米国債の買い入れに対する興味をなくすだろう。そうなれば借り入れのために利子を引き上げる必要が出てくる」と話した。