キャバクラで働く女性らによる労働組合「キャバクラユニオン」(桜井凜代表)が26日、不当な罰金や突然の解雇などが多発している現状の改善を求め、東京・歌舞伎町を約2キロにわたってデモ行進した。ドレスや着物姿で歩くデモ隊は「給料をちゃんと払えー」と訴えた。

 デモには、過去にキャバクラで働いていた女性やボーイとして勤務した経験のある男性ら約150人が参加。参加者の一人で、キャバクラやクラブで10年間働いた女性(37)によると、店に退職を申し出ると一部の給料が支払われなかったり、時給を下げられることもあるという。「泣き寝入りがほとんど。ユニオンなどに相談して絶対にあきらめないでほしい」と呼びかけた。【馬場直子】

【関連ニュース】
春闘:経営の先行きに懸念、一部企業は厳しい対応に
春闘:労使トップが定昇維持を高く評価
春闘:集中回答 一時金満額割れ続々 定昇おおむね維持
春闘:一時金で労使攻防、定昇確保の見込み
春闘:主力組合が要求提出 3月中旬の回答日目指す

水俣病訴訟、和解へ=原告団が受け入れ決議-地裁提示案、賛成多数で(時事通信)
2月の対象者、2カ月連続減=雇用助成金(時事通信)
2歳長男虐待死で被告の母親「私なりにかわいがってきた、結果だけ見ないで」(産経新聞)
「責任政党認識甘い」 生方氏を念頭に苦言 小沢民主幹事長(産経新聞)
<JR東トラブル>情報通信用ケーブル切断が原因(毎日新聞)