MADEFOR COSMETICS(メイファーコスメティックス)(http://www.madefor.co.jp/
)プレゼンツ、「世界の皮膚科学研究早わかりブログ」掲載させて頂きます、Dr.MADEFOR(ドクターメイファー)です
最近、とってもあたたかくなってきました
冬場のカサカサ肌も少しよくなってきた印象をお持ちの方いらっしゃるんじゃないでしょうか
では、なぜ、冬場が過ぎると乾燥肌がよくなるのでしょうか
それは、気温上昇による汗腺、皮脂腺などからの分泌が向上するからです。その影響で皮膚氷面の皮脂の分泌量も増加し、皮膚の水分蒸散を防止することができます
ただし、このような季節の変わり目は、肌のバランスを崩しやすく、肌荒れを起こしやすくなる方もけっこういらっしゃいます
日々、スキンケアを心がけ、肌の健康を保ってくださいね
『本日のトピックス』
~真皮の構造とは~
皆様、スキンケアにご興味をもっておられる方は、当然「真皮」とはどこかということはご存知だと思います
そう、真皮とは、コラーゲンやヒアルロン酸などの成分が存在するところですね
でも、この真皮、皮膚科学的には、部分的に分かれているってご存知でしょうか
そうなんです真皮は以下の3層構造に分類されます
乳頭層
表皮突起間に食い込んでいる真皮部分であり、線維成分は乏しく毛細血管、知覚神経末端、細胞成分に富んでいる。
乳頭下層
乳頭層直下の部分をさし、成分や構造は乳頭層と類似している。
網状層
真皮の大部分をしめ、線維成分が密な結合組織。下方は皮下脂肪に接し、ところどころに神経や血管がはしっている。
また、真皮は主に、「細胞外マトリックス」と「細胞」で構成されています。マトリックスは、主に「コラーゲン」であり、細胞は、「線維芽細胞」「マクロファージ」「肥満細胞」「形質細胞」などが存在しております
真皮は老化などとの関連が有名なため、非常に関心が高い方もおられるのではないでしょうか
真皮成分の詳しいお話は、次項をお楽しみにお願い致します