道友會 佑武舘 水曜日 | 神ながらの道

道友會 佑武舘 水曜日

数日降り続いた豪雨も、ついに上がった。

水曜日の深水歩での稽古には、フランス リヨンよりの友人、Dominique Rascle 先生の訪問あり。
早目に深水歩入りし、しばし歓談、数名が現れたのを汐に着替えて道場へ移動。

急ぎ畳を搬入し稽古を開始。
準備運動、受身、膝行の後、横面打ちを入身転換でいなして流して呼吸法。

身体を緩く使い、柔軟に動く、準備運動の延長。

同じ捌きから、一旦流して送り、入身投げ。
流れと動きを止めずに、一本で動いて、中心と大きな腕の振りで、相手を斬りおとす。

さらに同じ捌きからのヴァリエーションとして四方投げ。
掴んで腕の動きを主導とせず、流して中心からの動きで腕を動かして転身から切り落とす。

横面打ちを飛び込んで押さえる捌きで、一教。
押さえでの身体は、前身を緩め、自然に腕を伸ばした上体での押さえ、両膝も同様に緩んでいる。
当て身に使った交差の腕を、相手の手首に掛けて切り落とし。

同じ捌きから、相手の打ち込みを押さえた腕の接点を粘るように使い、転換して四方投げの裏。
さらに、一教の返しの腕の接点を粘るように付け、腕を変えた切り落としで崩して回転投げ。
中心からの接点の作り、崩しでの体の使いの稽古でもある。

Dominique先生に稽古を変り、両手取り四方投げ。

個々に回り、ビギナーも個別のご指導をいただいた。


四方投げ裏の崩しから、転身、腕を振り落として呼吸投げ。
表裏の入りと取りを変えての両手取り二教、さらに取りに来たタイミングで交差の腕に接点を変えて、回転投げ。




出席した10名のメンバーは、新鮮な気持ちと新しい発見があったとこと思う。
座技呼吸法で稽古を終了。