今週「めざましウヨテレビ」で「外国人が住みにくい日本」のインタビューとか調査なんかをやっていて、

「銀座には街路にひとつもベンチがない」という日本国民でもそりゃ不便だろと思われる結果などを流していたのだが、

タカシマだかアイちゃんだか識別不能ないい年をして年相応の振る舞いができずにかわいい子ぶる見苦しい女子アナ(じゃばさん発 )のどっちかが、


「外国人のいうことも、たまには、聞いたほうがいいみたいですね」


と発言したので、

フジテレビでの外国人報道の基本として

日本に住む外国人は日本にいさせてもらっておきながら文句をいう不届きな存在、

いちいち言うことを聞いていたら行き過ぎた権利を主張しだすので警戒すべき存在


という認識がかわいい(つもりの心根の腐った)女子穴にも行き渡っているのだなあ、と感心させられた。


それと別の局(たぶんテレ朝 ?)で今日、北海道のホームレスの寒波到来での厳しい状況をレポしていたとき、ロンセツインらしき人物が(たぶんコイツコイツ

「国民、ホームレスを国民というのはちょっとおかしい気がするが」みたいなことをほざいていて、


ちょっとお前それでも公共の放送で発言する身分の人間か

前に出ろ!!


とムラっときて苦情電話をかけようかと思ったけど、今まさにその問題の雪が降り積もっていて俺が掘り出さなきゃどっかで誰か埋まってるかもしれんという状況だったので(大げさ)とりあえず受話器を置いた。


この国では

日本人でなかったり

政府のやることに異議を唱えたり

職や家がないといった人たちが


生きていく権利を主張することすらおこがましい大罪、

普通に生きていきたいということすら、「世間が許さない」というのがマスメディアの見解のようなのだ。と思い当たった。


そういう「世間」を醸造してきたのが当のマスコミだったりするわけで、

そんな連中が三丁目の貧乏だけど助け合ってよそから来た人にも親切な純朴親切日本(過去の美化されたイメージ)を懐かしがるんじゃねえよこの偽善者どもが!とムカムカしていたところに


gegengaさんの記事 からコレ↓を見た。


【断 大月隆寛】いまどきの「売国奴」


 日本に永住する外国人にも選挙権を与えよう、という動きがまたぞろ盛んに。このたびは議員連盟までできて、すでにあちこち運動中。

 いや、いきなり選挙権と言わずとも、すでにシナからの観光客のビザ取得条件の緩和も決定。にわかに「消費」の欲望に刺激され始めた彼らの行動が、さらにわがニッポンの日常の風景と化してゆくわけです。 

 けれども、そんな政策を推進している政治家やお役人、評論家など、いずれお歴々の顔つきを拝見していると、ああもう、拍子抜けするくらいすっぽんぽんなお人よし丸出し、気分の瞳孔が開いちまって、どだい眼の前の現実のどこをどう見ているのか、その自意識の合焦点自体こちらからうかがい知れないような「地球市民」で「グローバル」で「国際人」な多幸症の百鬼夜行。



 いまどきの「売国奴」とは、おのれの欲望と引き換えに祖国を売り飛ばすような正々堂々の悪党などではすでになく、実はこういう種類の脳内お花畑な「善意」がうっかり馬鹿(ばか)正直に煮詰まり切ったその果てに、にこやかかつ穏やかに結晶するものらしい。

 そういえば、新聞やテレビでは表立って報道されなかったと思うのですが、マイケル・ホンダ議員も先日、来日していました。例のアメリカ下院での「慰安婦」決議を発案した日系アメリカ人議員。そして、これら一連の決議の背景には、韓国の外交官の「工作」があったことも、実名と共に海外メディアでは明らかになっています。

 知らぬは同胞ばかりなり。「地球」だの「グローバル」だの「国際化」だのといったもの言いには、まず眉(まゆ)につばをたっぷりつけてかかることがより一層、大切になりつつある季節です。(民俗学者)




なんだよこのどっかの戦時中からレイシスト丸出しの愛国亡霊が下りてきちゃったような自動筆記。欲望の赴くままにクソ文垂れ流してんじゃねえ。このクソデブ






話は変るが、先日「テロ攻撃の報復」のためにイスラエルから経済封鎖されていたガザ地区の、エジプト側の国境が破られ、物資を求めて人々がエジプトになだれ込んだ。これを不快に思ったイスラエル側がエジプトに早く国境を封鎖するよう抗議したのだが、エジプト側は「ガザの住人は買い物に来て疲れた足を休めてから帰るべきだ」とこの要求にすぐには応じなかった。(今日一部封鎖されてしまったが


この話を聞いた俺はエジプトの懐の深さと、同じ言語を使う人々、同属に対する親近感もあろうが、困っている人たちに手を差し伸べたいという気持ちあふれる対処に少なからず感動した。



てめえの属する権威にふんぞり返って、「日本人、(自分の認める)愛国行動、自国の政府に利する行為」以外が工作とか売国に見えちまう脳内お花畑の御用学者などの「ステキな愛国日本人」は


近隣に分かりやすい独裁政権の下で困窮した国民が飢え死にするような目にあっているのを知っていても、手を差し伸べるどころか「難民になって日本にきてたかろうとするんじゃねえよキイキイ」と被害妄想してまで貶め、さらに相手が困窮する経済制裁などに快哉を叫び「愛国行為だ!」と喜ぶんだろうな。


どちらが普通の人間の感覚で、人として/日本人として 尊敬されるかは分かりきっているもんだが、

瞳孔開ききって愛国喚いてるだけの人でなしのレイシストには分からないだろうよ。