共同2006年11月2日

■ イラク派遣評価が70%超 陸自活動で内閣府世論調査

 内閣府は2日、自衛隊イラク派遣に関する特別世論調査の結果を発表した。陸上自衛隊が7月まで行ったイラク南部サマワでの復興支援活動について「高く評価する」との回答が25・6%、「多少は評価する」が45・9%と、肯定的に評価した人は計71・5%に上った。

 評価する理由(複数回答)としては「イラク復興を助けるため役立った」が67・9%と最多で、「戦闘に巻き込まれず無事に任務を終了した」の45・3%が続いた。

 一方「評価しない」5・1%、「あまり評価しない」17・4%と答えた人は計22%余り。理由(同)は「米国に従って派遣された」42・5%がトップで、次いで「戦闘に巻き込まれる危険性があった」37・2%だった。

 イラク人に役立ったと思う陸自活動(同)は、(1)給水活動68・4%(2)医療支援62・3%(3)道路補修56・3%-の順。

 イラクで継続している航空自衛隊の空輸活動については、「よく知っていた」22・3%、「多少は知っていた」29・9%と、認知度はほぼ半数にとどまった。
(共同通信社)



「誰も死ななくてよかったね」というご祝儀評価なら、つらい理不尽な任務に耐えた自衛官に対して思いやりのある国民だと思うのですが、

オセーフさまはこの結果をもってして「立派な国際貢献のために海外派遣のエイダンを下した小泉内閣を国民は高く評価している!!自民党はえらーーーーい!!」ということにしてしまうのですよ。ぺっ


「役に立ったと思う活動=給水活動」なんて、派遣の後半の半年あまり迫撃砲の攻撃受けて引きこもって何もできなかったのも国民は知らないんでしょうな。自衛隊は「非戦闘地域」に派遣されてるのに、かの地には日本人はセーフの許しを得た人物と自衛官のみしか足を踏み入れてはならず、セーフの許しも得ずに入国した以上、つかまって斬首されたら自業自得なんですからね。

これで納得するなんてすげー国民。