昨日書いた「子供のイジメを卒業できない自民党支持母体愛国団体」青年会議所 の会頭麻生太郎氏のようですね。


Wikipediaにこんな記述が。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%B9%B4%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E6%89%80

政治評論家三宅久之 によると、会頭の改選においては現外務大臣 である麻生太郎 が認めた人物から選ばれるという。


JC出身・在籍中の著名人

麻生太郎 飯塚 JC、元会頭、外務大臣

牛尾治朗 (東京JC、元会頭、ウシオ電機 会長)

小泉純一郎 横須賀 JC、第87、88、89代内閣総理大臣

中川俊直 東広島 JC、元衆議院議員 秘書、中川秀直 自民党政務調査会長の次男・東広島市長選挙候補者)

森喜朗 小松 JC、第85、86代内閣総理大臣



うわー、見るからにパパやおじーちゃんからの「既得権益」にちゅーちゅーすいついて日本という木を枯らそうとする葉ダニ集団って感じ~。


こんな「日本を動かしてるよエッヘン!」な強がりボクたちが、JCという火遊び乱交パーティを卒業して、新たな権力誇示をしたいと願ってやまないのが、核武装ですかいな。


共同2006年10月30日

■ 個人的発言なら容認 中長期の核保有論議

 政府、自民党は30日、日本の核保有論議の在り方について、政府、党の機関では非核3原則を堅持する立場から議論しないが、政治家が中長期的見地から個人的に発言することは容認する方針を固めた。

 安倍晋三首相は、核保有論議の必要性を指摘した自民党の中川昭一政調会長の発言が問題化したのを受けて、非核3原則堅持を明言して幕引きを図ろうとしたが、その後も中川政調会長や麻生太郎外相らが同様の発言を続けたため、政府、自民党として「統一見解」づくりを迫られていた。

 ただ、公明党は「議論することさえ世界の疑念を招く」(斉藤鉄夫政調会長)と強く批判しており、問題はなお尾を引きそうだ。これに関連して公明党幹部は政府、自民党方針について「閣僚や与党幹部は公人も私人もない。そういう人が議論をすれば、個人的発言であっても海外に誤解を与える」と反発した。

 自民党の中川秀直幹事長は30日、都内で講演し「中川政調会長がいろんなことを言って、政府も与党もそういう核(保有)論議はしないと見解を統一している」と説明。ただ「それぞれの政治家が個人として中長期の(課題についての)意見を自ら研さんすることまで封殺することがあってはいけない」と強調した。

 首相も27日の講演で「政府としても自民党の機関でも議論する考えはないが、それ以外の議論を封殺することはできない。非核3原則を堅持する方針は不動だ」と表明していた。
(共同通信社)


おぼっちゃまくんたちの「言論の自由」は極力許され、公人としての立場もおいといて、青年会議所出身の中川くんが言うには「核の議論は個人の自由だから自民党は許すんだポン!!楽しい火遊びの計画をするのが何が悪い、人に火をつけたって冗談だから2世3世は許されるんだ!!!えらいぼくちゃんたちに文句言う非国民マスコミは許さないんだからーキエエエエエエエエ!!!」ってかんじですかな。

議論に火をつける自由~~、日本国を危険視させる自由~~アハハ~~ン


で、一方の中川昭一くんは


憲法上は核保有可能:中川昭一


中川政調会長:憲法上は核保有可能 政府解釈

 自民党の中川昭一政調会長は30日、静岡県沼津市内の講演で核保有議論に関して「憲法の政府解釈では、必要最小限の軍備の中には核も入るとしている。その片方で非核三原則がある。現実の政策としては核は持たないということになるが、憲法上は持つことができると政府は言っている」と述べた。

 また、北朝鮮の核実験問題に関連して「向こうから飛んできたら、どうするのか。させないためには、米国、中国との協力が必要だが、核議論を今こそすべきだ」と述べ、改めて核論議の必要性を強調した。

毎日新聞 2006年10月31日 1時30分


核を持つのは日本の自由~~~って、向こうから飛んできたらソレ一発で被害甚大で、こっちで持ってたって抑止できねーがな。こういうこと言い出す政府に使われたら一番困る兵器持たせたくねーよ。

まさか、「仕返しに核を使おう」なんて言い出すんじゃねーだろな、火遊び大好き自民ギーンの先生たちよ!!!


日本が最初の被爆国だって言う、民族的悲劇にまったく共感できていないご様子。

こういう「自分たちの権利を最大限に主張しゴネる」戦後民主主義を誤った方向で受けたような政治家たちに共謀罪だの愛国心を教育だの、説教されたくねーんだけど、選挙区の方は何を考えて投票しているのでしょうか。偉い人に逆らうと村八分にされんのか。美しい日本はそんな国か。ぺっ!


Ben Shahn, Arthur Binard, ベン シャーン, アーサー ビナード
ここが家だ―ベン・シャーンの第五福竜丸

日系アメリカ人のほうがよっぽど「日本民族」に対する帰属意識は持ってるみたいだな、自民党議員の先生より。