安倍首相:防衛「省」昇格法成立に全力と発言 観艦式で 

 安倍晋三首相は29日、神奈川県の相模湾沖で行われた海上自衛隊の観艦式に出席した。観閲官として護衛艦「くらま」に乗艦した首相は訓示で「防衛庁を省に移行させ、国際平和協力活動等を自衛隊の本来の任務とするなど、必要な体制整備を行っていく」と述べ、防衛庁の「省」昇格関連法案の今国会成立に全力を挙げる考えを示した。

 首相は北朝鮮の弾道ミサイル発射と核実験について「我が国の安全保障はもとより国際社会の平和と安全に対する重大かつ深刻な脅威であり、断じて容認することはできない」と強調。「対北朝鮮経済制裁を含む安保理決議の採択を踏まえ、米国はじめ関係諸国と緊密に連携し、国家と国民の安全の確保に万全を期していく」と述べた。

 また自衛隊によるイラク復興支援などを挙げ、自衛隊の役割は「ますます多様かつ重要なものとなっている」と指摘。在日米軍の再編については「地元の切実な声に耳を傾けつつ、着実に進めていく」と語った。【小林多美子】

毎日新聞 2006年10月29日 18時26分



やんなくてもいいことをさぞ重要そうに大騒ぎして、自分がやりたいことしかやらないっていうのはコイズミ式を踏襲しておりますね。

お前が万全を尽くしたいのは自分の利権とアメリカへのケツフリで国民の安全や財産の保障は二の次三の次だろ。

アベシは大量破壊兵器がなかったイラク侵攻を引き合いに出してまで自衛隊をヨイショ。

割高なアメリカ製の兵器やMDを導入してなんとかアメリカに貢ぎたい一心。

自衛隊内部の麻薬や武器横流し、談合などの不祥事は話題としてマスコミは抹殺。

それで国民も騙されるんならよく釣り合いが取れていますことよ。