かめ? さんの 「象さん 」という記事でgegengaさんが
寺の門の上に、なぜ、象???
という疑問を発せられたのに対して、非国民 さんが、
象って、亀の上に乗って世界を支えていたんじゃなかったかな。
とコメントを寄せておられた。そういえばそういう像(亀の上に象が乗って、象がお盆みたいな「世界」を担いでる)を寺で見た覚えがあるぞー!!
と、割とポピュラーな像だと思って検索して探したが、ない。
俺の記憶によるイメージで絵に描くとこんな感じ。
・・・・世界カワユス!!
gegengaさんの最初の疑問についてはコメント欄でもコメントさせてもらったが、
仏教には象頭人体の神仏「ガネーシャ(聖天、もしくは歓喜天)」というのがいて、多くはガネーシャ一体のみの像で主に「智慧の神」であるのだけど、
対の神である「ガネパチ」と背中合わせの像もあって、こっちのほうはエロい意味合いがあったりする。
チベット密教では「合体像」として存在していたりもする。
真言宗の各寺の本尊を書いた重宝な冊子をなくしてしまったのだが、確か聖天を本尊とする寺もあったはず。
エロガッパ星人としてはいつかは拝んでみたい。
ちなみに象さんの下敷きになってる気の毒な亀さんの記念日「世界亀デー」は5月23日だかめ!
5月8日は潅仏会(お釈迦様の誕生日)なので、寺で世界亀の像を発掘できたら画像をUPします。
(もしかしたら潅仏会で甘茶をかけるのはお釈迦様の「天上天下唯我独尊」像のほうかも~~。なんか記憶違いをしていたような気がしてきたわい。(冷や汗))
「聖天」で検索したらこんなサイトに。
http://www.uretemouranai.com/syouten.html
やぱし男女和合、子授けの神か!
西宮にはずばりそのままの「聖天寺」さんが。
http://www.shohtenji.com/index.html
たいていどこのも秘仏なので、なかなか拝ませてはもらえないようだ。(どんなエロい像なんだろ妄想ムムン。)
それにしても「亀」と「象」とは・・・・世界はエロいぞ!