電撃鉄砲隊 第9回】まずはとにamebaかく投げて | doubredetiのブログ

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ども、青毛野郎です! FPS初心者に優しいコラム"電撃鉄砲隊"の第9回です! 先週は更新をこっそりお休みしてしまいましたが、そのぶん今回いつにも増してハイテンションで参りたいと思います. アラララララーイ!!(古代マケドニアの兵士風に) FPSの基本アクション その4: 投げる さて、今回もFPSのアクションを1つピックアップして、解説していきます. 今回のお題は、"投げる"です! 何を投げるんだよって感じですが、FPSで投げるといえばハンドグレネード、すなわち手榴(りゅう)弾です. ミリタリーものでは、"FRAG Grenade"(フラググレネード=破砕手榴弾)という名称を使用している場合もありますが、まあ用途的には同じものです. 手榴弾というのは大ざっぱにいうと、投げるとしばらくして爆発する小型爆弾のことです. アクション映画などで、小さなパイナップル型のかたまりを見たことがあると思います. なんか、針金みたいなピンを引き抜いてから投げると、爆発で敵がドーン! と吹っ飛ぶアレです. 手榴弾といえば、あのパイナップル状のものを思い出す人が多いのではないでしょうか. 最近では、あーゆーデコボコしたタイプの手榴弾は減ってきているみたいですけどね. PS3/Xbox 360『バトルフィールド: バッドカンパニー2』より. 爆発で複数の敵をまとめて攻撃できる手榴弾は、状況に応じて使いこなせば強力な武器となる. 多くのFPSではメイン武器である銃の他に、サブの武器として手榴弾が使用できます. 手榴弾の特徴とはなんでしょうか? ・爆発で広範囲に大ダメージを与えられる ・銃撃が効かない装甲車両にも、多少のダメージを与えられる場合がある ・投げたときの軌道が山なりになるので、障害物を越えて攻撃できる ・投げたあと爆発まで時間があるので、作品によっては投げ返されることがある ・所持数が少なく、多用できない こんなところでしょうか. 初心者的には、攻撃範囲が広く自分や味方を巻き込みやすかったり、持っている数が少ないのでついつい温存してしまったりで、"使う前にやられちゃう"ということも多いかもしれませんね. 最近では、装備のカスタマイズができるゲームが多いですから、「どうせ使わないし」といって手榴弾を別の装備に変えちゃうって手もありますが、まあそういう場合、以下のような無限ループになりがちです. 1.プレイ中に「あ、あそこに敵が隠れているのがわかるのに手榴弾がねえ! 」とか後悔. 2.もたもたしているうちに、敵の手榴弾にやられて「やっぱ手榴弾いるわ」と悔い改める. 3.装備を変更したけど、やっぱり使わないので装備から外す. 1.に戻る "備えあれば憂いなし"という言葉もありますし、基本的には持ってたほうがいいと思うんですけどね. PS3『MASSIVE ACTION GAME(MAG)』より. このゲームでは、手榴弾を使わず回復や修理用のツールだけを持つことも可能. 戦場での役割によって装備が変わるいい例. 覚えておきたい"投げる"の基礎知識 作品やハード(家庭用とPC)によっても違いますが、投げる方法はだいたい2パターンに大別されます. 1.投げるボタンが割り振られていて、押せばすぐ投げられるタイプ 2.武器を手榴弾に変更したあと、射撃ボタンを押して投げるタイプ なんとなくですが、キーボードでプレイするPCゲームでは、2のタイプが多い気がします. 操作に割り振れるボタン数が多いですからね. 家庭用は1と2、両方ある感じ. 2のタイプの場合、武器変更ボタンを押すたびに"メイン武器(アサルトライフルなど)"→"サブ武器1(ハンドガンなど)"→"サブ武器2(手榴弾)"と切り替わっていく仕組みがメジャーでしょうか. この場合、あんまりサブ武器を持ちすぎていると、なかなか目的の武器に変更できなくて、スキができることがあります. その様子を想像すると、ドラ●もんが四次元ポケットから目的の秘密道具を見つけ出せずアタフタする姿と重なって、ほほえましい気持ちに... なるわけないですね. タイトルによっては、ダメージを与える以外の手榴弾が用意されていることもあります. SFモノだと、さらにいろいろなバリエーションが考えられますが、まあ、ミリタリー系でオーソドックスなものをいくつか紹介しましょう. 【発煙手榴弾】 スモークグレネード. 爆発せず、大量の煙が出るタイプ. 敵の視界をさえぎったり、目印代わりに使用したりする. 【閃光手榴弾】 スタングレネード、フラッシュバンとも. 閃光と爆音で相手の視力と聴力を一時的に奪い、しばらく戦えなくする. これらは直接的な攻撃には使えないため、対戦で初心者が使う機会はないと思います. ただ、こういうものも使えるという基礎知識として覚えておくといいでしょう. 新しいFPSをプレイし始める際には、ココに注意! ところで、新たなタイトルをプレイしようとする際は、手榴弾の操作について、早いうちに確認しておきたいことがあります. それは、投げボタンを押したあと、(主にボタン押しっぱなしで)手榴弾を構えた状態を維持できるか. 構えを維持できるゲームは、投げるタイミングをコントロールできるので、ミスしにくくなります. ボタンを押した瞬間強制的に投げてしまうゲームの場合は、使いどころをより慎重に判断する必要があるでしょう. また、投げボタン押しっぱなしで構えたあと、投げるのをやめて武器を変更できるかも確認しておくべきでしょう. 突然状況が変わって投げる必要がなくなったときに、キャンセルが可能ならただでさえ手持ちが少ない手榴弾をムダにしないで済みます. 特に操作に慣れないうちは、ダッシュや武器変更、スコープの使用といった操作と間違って、投げるボタンを押してしまいがちです. その時に、ボタンを押すと強制的に投げるタイプのゲームだったら、もう目も当てられません. 味方を巻き込んでの自爆になってしまうことも... . 上級者さんたちとの対戦では、即ゲームからキック(強制退室)されても文句言えませんね... . 『バトルフィールド: バッドカンパニー2』では、グレネードボタンを押すと即座に投げられる. 『MAG』の場合は、L2ボタンで武器を持ち替えてから、R1ボタンで投げる. 手榴弾を投げるクセをつけよう! 対戦で、初心者が手榴弾を使いこなしたいと思ったら、"投げるクセをつける"ことが大切です. ついつい温存しがちの手榴弾ですが、それではいつまでたっても"使う前にやられる"状態から抜け出せません. なんとなくでいいのです. とにかく使うこと. 使い切ってやられること. これを意識して、投げまくるようにしましょう. 手榴弾が残った状態でやられたら、1個残すごとに腕立てふせ10回とか、自分にペナルティを課すくらいでいきましょう. ムキムチマッチョにもなれて一石二鳥です. たとえば、戦場には敵が待ち伏せしがちな場所がいくつかあります. そういうところへ積極的に手榴弾を投げていきましょう. 特にゲーム開始直後は、わりと多くの人が決まったルートで最前線に突っ込みがちです. 慣れたプレイヤーは、そういう"お約束"の場所を把握しているので、序盤は手榴弾合戦になりやすいんですよね. なので、そこに思いっきり参加してみましょう. 難しいことを考える必要はありません. そろそろ前線だなと思ったら、とりあえず投げる! このあたりには味方がいないから誤爆はないなと思ったら、とりあえず投げる! さっきここに敵がいてやられたなと思ったら、とりあえず投げる! まぐれ当たりを期待して、とりあえず投げてみる! きっと、そのうちに敵がどのあたりに潜んでいることが多いのか、わかってくると思いますし、対戦では"相手が手榴弾を投げてくる"という意識を敵に植え付けるだけでも、意外と変なプレッシャーが与えられたりします. いいですか? とりあえず投げる! これがキーワードですよ. 敵がいそうな方向にとにかく投げる! 当たったらラッキーくらいの気持ちでOK. 近世のヨーロッパには、"擲弾兵(てきだんへい)"という兵科がありました. 擲弾兵は、敵陣に突撃して手榴弾を投げつけることを主任務とする歩兵で、危険この上ない任務をこなすことのできる精鋭部隊でした. ぜひあなたも、そんな擲弾兵の心意気で、手榴弾を投げまくってみてください. では、今回はここまでです. OVER. "電撃鉄砲隊"へのご意見投稿はこちら.