*グレイズアナトミー*エピソードガイド*シーズン2*エピソード19*Part4* | Seriously....I Love My McLife

*グレイズアナトミー*エピソードガイド*シーズン2*エピソード19*Part4*

Part4


廊下を歩くGeorgeとCristina

「彼女ホントに君に何も言わなかったの?」とCristinaに聞くGeorge

「ホントよ。まったくそれが悪い事なの?」

「君達何でも話すじゃないか。君に言わなかったってことは大したことじゃないって思ってたからだろ。」とふてくされた言い方。

これにCristinaは彼の腕を掴み止める。

「OK、George、その哀れんでほしい言い方辞めて。良くないわよ。

あんたがそんなだからヤなことばっかり起こるんでしょ!

その不幸を受け止めてもっと自分の主張を押し通しなさいよ!」とピシャリと言う。

Georgeはうつむき何も言い返さなかった。

そして近くのKiethの部屋へ入ろうとするとAmyが部屋から出てくる。

Amyは少し取り乱した様子で「あの、ドクターBurkeに手術を依頼します、って伝えてくれる?」とGeorgeに言う。

これをきいたCristinaは「そうですか。」と歩み寄る。

Georgeは「どちらへ?」と聞くとAmyは「あの、私ね…強い人間じゃないのよ。」と立ち去ろうとする。

彼女を引きとめ「Amy,気持ちは十分理解できます。

でもあなたの婚約者はこれから大変な手術を受けるんですよ。

彼が目が覚めたときに傍に居てあげたほうがいいと思います。」

Amyは「私…それはもう出来ないわ…彼、私の婚約者じゃないのよ、もう…。」

驚いた表情のGeorgeは「あなた、彼を置いて行くんですか?」と聞く

「私、そんなに強い人間じゃないのよ…!」と泣きそうな顔で言う。

Cristinaは眉間にしわをよせ「じゃあ、誓いの言葉の”病めるときも健やかなるときも”ってやつは元々言うつもりはなかったってことですか?」

「お願いだから理解してちょうだい。私だってこんな自分が嫌いなの…。

でもね自分が強くないってことははっきりわかってるのよ…!」と訴える。

GeorgeとCristinaはショックの表情で彼女を見つめる。

すると部屋からOliviaが飛んででてくる「George!Kiethさんの容態が!」

駆け込むGeorgeとCristina「やばいわ!破裂したかも!ドクターBurkeを呼んで!」

廊下ではどうしていいか解らないAmyが。

だがその場を逃げるように立ち去る…。


オペオブザーブ室からKiethのオペを眺めるGeorge

するとOliviaが帰り支度の格好で入ってくる。

「彼、大丈夫?」

「Burkeは”奇跡の人”だから大丈夫さ。…ね、彼の婚約者逃げたの知ってる?」

「そのうち起きる運命だったのよ、だから不幸を回避したようなものよ。」

「でも彼はそんな風に思えないと思うよ…。」

OliviaはGeorgeを見つめ「彼女が彼を同じように愛せなかったら、彼女は彼にふさわしくないわ。」

Georgeはうつむき「Meredithとの事…知ってるの?」


「皆聞こえたわよ。廊下であんな大声で叫ぶんだもの。」

Georgeは手で目を覆う

「酷かったのね…可哀相に…。」と慰めの言葉をかけるOlivia

すると顔を上げ「ゴメン…もし君にこんな気持ちにさせた事があるなら…ごめん…。」とOliviaを見る。

Oliviaは少し目を潤ませ小刻みに頷く「そうやって言ってくれてうれしいわ…。」と言い部屋から出て行く…。


Meredith宅、Georgeの部屋

片手でタンスの引き出しから靴下を取りベッドの上に置いてあるトランクに投げ込む

そしてカチッとトランクのふたを閉める。

Meredithの部屋に行きドアを開ける

床に落ちている自分のTシャツを見て昨夜の事を思い出す…


ベッドで裸で抱き合う2人。

ブランケットから顔を出し笑顔のGeorge

「どうだった?」

「よかったわ。ホントによかったわよ。」

「ホントに?」と言いMeredithを抱きしめるGeorge

「ホントよ…」と言うMeredithだが顔は嘘をついていた。

「もう一回、やってもいいかな?アレやるの好きなんだ。」と大きな笑顔

だがMeredithは「ううん、もういいわ。」

「せめて君が終わるまで…」

「ううん、もういいのよ。」と顔を引きつらせる。

 

そしてセックスを始めるのだが…

「痛っ…」

「ごめん。」

「い、いいのよ…」

「ここ?」

「そう、そこよ…」

「Meredith…!」と顔を埋める

Meredithは「George…」と泣くのをこらえている

だが声を上げて泣き出ししまう。

「どうしたの?」とビックリするGeorge

 
「な、何でもないの、何でもないのよ!」

「泣いてるじゃないか」

「ううん、もう止まるから。私なんか無視しちゃって。」

「そんなことできるわけないだろ。」

「いいのいいの、無視しちゃって…ね、もうすぐ、終わるわよね?」と無理矢理作り笑いをする

Georgeはショックの表情で「No…」と答える。

「George…!」と言いまた泣き出してしまうMeredith

「Merdith…」

「George、お願いよ…!」

「僕とヤるのがそんなに嫌なことなんだ…!」とベッドから飛び出すGeorge

 

「違うの!違うのよ!あなたじゃないの!」と泣き叫ぶMeredith

Georgeは振り向かずドアを激しく閉める。

Meredithはベッドに寝たまま泣き崩れる…。


Meredithの部屋のドアに立ち心が痛むように顔をしかめるGeorge

昨夜の出来事を消し去るように頭を振る

そして床のTシャツを拾い振り向くとドアにMerdithが寄りかかって立っていた。

「廊下にスーツケースがあるけど…。」

「シャツを取りに来たんだ。」

「スーツケースは何なの?」

「もう僕ここに住んでないから。ちょっとどいて」と言いドアを通り抜ける。

Meredithはベッドに座る

 

Georgeはドアのところに立ち「どうして?なんであんなことしたの?もしやりたくなかったんなら…」

「やりたくなかったって自分で分からなかったのよ。

あなた…傍に居てくれた。私寂しかったのよ…パーフェクトな言葉も言ってくれた。

だから、目の前にあるものを私見逃してたのかもしれないって思ったの。

あなた、Georgeよ。やさしいGeorge…だから…。

その時になるまで自分の気持ちが分からなかったの…」

Georgeは「そっか…」とうつむく

「前の私達に戻れないの?」と振り向くMeredith

 

Georgeは眉間にしわを寄せ「どんな風に戻るんだよ?」と言う。

「もう…いい。僕達、もう終わりだ。」と立ち去る。

Meredithは大きなため息を吐く。


SGH、ロッカー室

勤務を終え帰り支度するIzzie

鏡の前で口紅を塗る。

 
すると背後からAlexが覗き込み「準備できた?」と聞く

Izzieは「何のこと?」と何も分からない様子。

「今夜何かしようっていったじゃん。」

彼女は振り向き「あ~、忘れてた、ゴメン。又今度でいい?」とニッコリ微笑む

 

Alexは「ああ、いいよ。」と返す。

Izzieはまた鏡に向き直りマスカラを取り出す。

AlexはIzzieを見るが彼女はそれに気づかない。


Kiethの病室

無事オペを終えたKiethの元を訪れるBurke

 

Kiethは弱々しい声で「Amyは…?」と聞く

「ここには…居ません。」とすこしぎこちなく答える。

そして微かに微笑み「ですが…あなたはここに居るじゃないですか。それが今一番大切なことです。」

 

「彼女…行っちゃったんですか?私を置いて…?こんな酷い事する人間…いるんですか?」と涙を流すKieth

Burkeは何も言わずにブランケットを優しく掛けなおす。


Dennyの病室

ドアの所に立つIzzie

 

手には紙袋を持っている「Hey」と大きな笑顔でDennyに声をかける

本を読んでいたDennyは顔を上げる「Hey…」

Izzieは紙袋からランチョンマットを取り出しテーブルに置く

 
そしてプラスチックのグラス2つとアップルジュースを取り出した。

「パーフェクトな初デートがこんなだとは考えても見なかったな。」と苦笑いするDenny

Izzieは「何言ってるの、カッコイイ男をベッドに連れ込むまでどれだけ苦労したか知らないでしょ?」

 

Dennyはニヤケ顔で「君、俺の事カッコイイって思ってるんだ。」

Izzieは恥ずかしそうに笑い「OK、黙ってジュース飲んで!」と言うのだった。


SGHの入口外

Georgeはスーツケースを置き座っている

すると勤務を終えたドクターTorresが歩いてくる。

「George?」

 

「ドクターTorres」

「Callieって呼んで、旅行でも行くの?」

「そんな感じ…」と頷く

「じゃあ…」と彼の手を掴みペンで電話番号を書く。

「戻ってきたら、電話して。」と言いフーッとインクが乾くように息をかける。

 

そしてニッコリ微笑み立ち去る。

手のひらをみつめるGeorge

ふと左の方を見るとBurkeが立ってGeorgeを見ていた。

 

スーツケースを見やるBurke


BurkeとCristinaのアパート

ベッドに入り本を読むBurke、Cristinaは足にローションを塗っている。

 

「君は彼の友達だろ?それに今彼には助けが必要だ。」と言うBurke

「彼の悩みって外科的なもの?」

「No」と答えるBurke

「じゃあ、技術的に言えば私達の助けは必要ないわね。」

Burkeは本を置きベッドライトを消す

「君は優しい人間だ。」

「違うわよ。」と少しむきになるCristinaそしてベッドライトを消しBurkeに寄り添い横になる。

「おやすみ。」

「おやすみ。」と言い目を閉じるBurkeとCristina

するとリビングの方から「おやすみなさい。」とGeorgeの声が聞こえ目を開く2人。

 
リビングのソファで横になり本を読んでいるGeorge

本を閉じ電気を消して仰向けになり月の光の下で何かを考える…


翌朝早朝

Tiger Montain Trail

山の散歩道を嬉しそうに駆けるDoc

その後ろからDerekが歩いてくる

Docが駆け寄った先にはMeredithが

「いい子ね!会いたかったわ!」とDocを撫でる。

彼女に歩み寄るDerek

「じゃあ…」と言うMeredith

「じゃあ…」と言い返すDerek

「ただの友達よ…」

「ただの友達…」と言い見つめあう2人。



George:

One way or another, our karma will leave us to face ourselves.

We can look our karma in the eye or we can wait for it to sneak up on us from behind.

One way or another our karma always find us.

And the truth is, as surgeons...we have more chances than most to set the balance in our favor.

No matter how hard we try, we can't escape our karma.

It follows us home.

I guess we can't really complain about karma.

It's not unfair, it's not unexpected.

It just... evens the score.

Even when we're about to do something we know will tempt karma to bite us in the ass...

Well, it goes without saying...

...we do it anyway.


ショック!どっひゃ~!GeorgeとMeredith…。

後半で明かされた昨夜の出来事、酷いですね~ぇ

人間皆間違いをおこすとはいえ…Georgeのあんなことするなんて!

Georgeもかわいそうだけどこれでもう少し男らしくなれるでしょうか?

Meredithも両親への悩みで十分可哀相ですがCristinaが言うようにいじめられっ子をいじめるのはチープですよね?


この2人に対する他のインターン3人の反応、個性がでてましたね。

Izzieは勿論Georgeの味方、CristinaはイジけるGeorgeに一喝、Alexは傍で笑う…

今エピの注目はAlexではないでしょうか?

Izzieへの想いが強くなっているのがハッキリと目に見えて分かりましたよね?

でもIzzieは患者のDennyに引き寄せられている模様。

ジェラシーで燃える目つきでDennyに電流を流す姿はちょっと怖かったですが

彼女を想う彼の姿に子供のような可愛らしさを感じたのは私だけ?


IzzieはDennyの魅力にグイっとひきつけられます。

この2人の関係はもっともっと深くなりS2最終回では予想外の事がおきる予定です。

Izzieの未来を変えてしまう大きな出来事です。お楽しみに!


Cristinaは冷たいながらもチラリと彼女なりの優しさが見えてまた一段と好きになりました。

Georgeと一つ屋根の下、彼女がキレる日は近いはず…。


ああ、Addison…私が彼女の虜になってしまったのはこのエピ!

あの痒みに耐える姿がなんともいえませんでしたよね!

このシーンで絶対にAddisonファンが増えたはずです。

以前レギュラー出演していたシットコム「The Drew Carry Show」でもコミカルな演技で笑わせてくれました。

シリアスからコメディまでKate Walshの演技にはホント脱帽です!

このポイズンオークのお陰でテンションがピリピリしていたDerekとAddisonの関係が和らいだようです。

MerとDerekの関係が深まってほしいものの、DerekとAddisonが大声で笑いあうシーンを見てなんだかホッとしてしまいました。

ところで、MerとDerek、友情は芽生えるんでしょうかねぇ…。

この先、Merの心を揺るがす男も登場しますので期待してくださいね。


今回初登場のドクターCallie Torres、整形外科医(脊椎や関節などを専門とする外科医)が専門。

Georgeを気に入った様子、Georgeのハートを射止めることができるのでしょうか?この2人の行方も見物ですよ!

CallieはS3からレギュラー出演、演じているのはメキシコ生まれ、アメリカ育ちのSara Ramirez

主にブロードウェイミュージカルなどで活躍、TVドラマ(SVU、スピンシティなど)にも出演、チョイ役で『スパイダーマン』などの映画にも出ていますよ。トニー賞を受賞するなどとっても才能溢れる女優さんです。


さて、今回のゲストのご紹介!

Shawn役のとってもカワイイNoah Gray-Cabeyは現在10歳。

NBCの今シーズン大ヒットドラマ『Heroes』にMicha(マイカ)役でレギュラー出演し、ハリウッドではトップの子役です。

彼は幼い時から音楽を学び4歳にしてピアノをマスターし世界各国でリサイタルを行いました。

2001年(5歳の時!)にはオーストラリア・シドニーのオペラハウスでオーケストラと合奏。

オペラハウスでは初の最年少ソロリストとして有名になりました。

音楽、演技の才能意外にも学校でのお勉強もクラスのトップというからすごい!

将来はプリンストン大に行きたいとのことです。

ハリウッドで廃れたりしませんように…!


あまり出番はありませんでしたがShawnのゲイパパ、Michael役には以前からTV俳優として活躍しているMatt Roth

最近では『デス妻』S3にゲスト出演。

ウィステリアレーンに引越してくる男Arthur役、ある事件でLynetteの命を救いますが彼の本当の姿は…。といった内容です。

シットコム『Rossanne』にレギュラー出演し、共演しているLaurie Metcalfと結婚。

余談ですが彼女も『デス妻』S3にゲスト出演しています。そしてMeredithの父親Tahtcher役のJeff Perryとの結婚歴あり。

プラス、Laurieは22話にも登場しますよ。


ランナウェイブライド、Amy役はAnn Cusack

そう、John CusackとJoan Cusackのお姉さん!

妹、弟ほど有名ではありませんがハリウッド界では名の知れた女優さん

数え切れないほどの映画やTVドラマに出演していますよ。

日本でも人気の『チャームド』、『シックスフィートアンダー』、『ボーンズ』、『アリーMyラブ』などにゲスト出演しているので覚えている方もいらっしゃるかも知れませんね。

プライベートではチャリティーやボランティア活動をされることが多いそうです。

彼女のサイトはこちらwww.anncusack.com

では今回の曲リスト

音譜"Careless Love" by Madeleine Peyroux 音譜

音譜"I Hate Everyone" by Get Set Go 音譜

音譜"Be Gentle With Me" by Boy Least Likely To 音譜

音譜"Throw It All Away" by Brandi Carlile音譜

音譜"Slow Down" by New Moscow 音譜

次回の20話、WOWOWの放送までに書き上げられない場合は…21話にスキップする可能性もあるのであしからず…。