*グレイズアナトミー*エピソードガイド*シーズン2*エピソード18*Part2* | Seriously....I Love My McLife

*グレイズアナトミー*エピソードガイド*シーズン2*エピソード18*Part2*

Part 2

診察室でMarkのレントゲン写真を見るAlex

A:「あなたの顎部分の復元オペのケースについて読みましたよ。足部分からの無微小血管移植したってやつです。」

M:「整形外科に興味があるのか?」

A:「勿論です。」

M:「じゃあロスアンジェルスかニューヨークに動いた方がいいな。この辺じゃイイケースがないだろ。」

A:「進行した頭蓋骨骨幹端異形成症のケース、ご覧になったことありますか?」

M:「ライオン病か?」

頷くAlex


救急車で運ばれたのは交通事故で負傷した女性

救急救命士は「事故目撃者はてんかん性のような発作を見たようです。歯を食いしばりながら叫んでいたそうです」と伝える。

女性は「私、大丈夫です。」と弱弱しく言う。

Georgeは「発作の起こるような持病をお持ちですか?てんかん?」と聞くGeorge

「てんかんじゃありません。そんなんじゃないんです。あ、やだ、まただわ!」

急いで酸素マスクを掴むIzzie、だが...

「ああ~ぁん!」とセクシーなあえぎ声で身体をねじらせている

George、Izzie、そして救命士の女性はこの光景に唖然とする。

"発作”が終わった女性は恥ずかしそうに顔を赤くする。

救命士は「い、今のって...?」

Georgeは「彼女。今...」

Izzieは「オルガズムが起きたみたいね...」とゴクリと唾を飲む


Addisonに女性の"発作”について伝えるGeorgeとIzzie

「自発性オルガズム?確かなの?」と聞くAddison

2人とも大きく頷く。

 

この女性の名前はPamela Calva

A:「いつからこの症状が?」

P:「数ヶ月前からです。」

A:「どれぐらいの間隔で起こりますか?」

P:「1日に7回から8回ぐらい。」

 

これを聞いたIzzieは目を見開き「毎日ぃ!?」と驚く

Addisonは「ドクターStevens!」と注意する

Izzieは「失礼しました。毎日ですか?」と言いなおす。

Pamelaは「そう毎日...。」

「今まで病院には行かれましたか?」と聞くAddison

「治す必要ないじゃないですか?」と言うGeorge

「ドクターO'malley!」とまた注意するAddison

「すみません、治したいですか?」とPamelaに聞くGeorge

Pamelaは「病院に行ったら精神科に送られたわ。」

「その精神科医も検査をしなかったんですか?」と聞くとPamela顔をしかめた。

すると「Pammy?どこだ?」と男性の声が

 

「やだ!父に連絡したの?」

Georgeは「緊急連絡先がお父様だったので...」と少し慌てる

父親は近づきPamelaの頭を撫でる「どうしたんだ?事故に遭ったのか?」

「事故を起こしちゃったの...」

「まさか、アレがまた...?」

「そ、発作がね...あ...や、ヤダまただわ!もういや!」と枕で顔を隠すPamela

 

父親はその場を紛らわすように「この子大学3年生で数学を専攻してるんです。」

ベッドでは枕で顔を押さえ喘ぐPamela

「ここ3学期とも最優秀生徒の1人に選ばれたんですよ。その中でもトップでね。」と鼻高々な様子。

父親の話に耳を傾けようとするが悶えるPamelaから目を離せないIzzieとGeorge

 

Addisonはこのぎこちない雰囲気にうろたえながらも「Calvaさん、娘さんの検査を行ってこの、え、あ...」

「"発作”よ。」と恥ずかしそうに枕を抱きかかえるPamela

「そう、”発作”の原因を調べます。」と早口に言いその場を立ち去るAddison。


Chuckの病室

ベットのテーブルにはすでに12個のテープが積み重ねられている。

テープには名前が書かれている。

 

Chuckは「...それからお前、14歳の時に俺からLauraを奪いやがって!俺の気持ちを知ってたくせに!

知らなかったとか言わせないぞ!どんな人間が自分の弟にそんな仕打ちするんだ?」と怒りをあらわにカメラに怒鳴りつける。

座って撮影しているMeredithは「14歳だったんでしょ?いいじゃない!」と呆れ顔で口出しする

「あ、ごめんなさい、録画中でしたね。」

 

「ちょっと巻き戻して取り直ししてくれないかな?」と頼むが

「私、ドクターなんです、ビデオグラファーじゃありません。それにあなたのオペの準備もしなければいけないので。」

「でも撮影を手伝ってくれるって言ったじゃない?」

「私はてっきり”サヨナラ”を伝えたいだけだと思ってたんです。」

「”サヨナラ”を伝えてるんだ...。この人たち...私の本当の気持ちを全く知らないんです。

私、今までずっと自分の中に溜め込んできた。こんな気持ちを墓場まで持って行きたくないんです。」

「Eatonさん、あなたとっても優しそうな人じゃないですか、

他の皆さんにもそんな優しい人としてあなたの事思い出してほしくありませんか?」

 

これに「No。」とあっさり答えるChuckそして「巻き戻してくれないかな?」と悲しい目で頼む。

Meredithは首を横に振りながらニッコリと笑う。


MRI室

マシンのベッドに横たわるJake

 

「ちょっと狭いけど我慢して動かないでね。」と言うCristina

「もう50回ぐらいMRIしてるからわかってるよ。」

「そうね、ゴメン。」と謝る

「いいよ別に。」と微笑むJake

ボタンを押し台を動かしていると「先生ってきれいな目してるね。」

Cristinaはボタンから指を離し台を止める

「先生って見るとハードコアでお堅い感じだけど目は違うね。僕、目が好きなんだ。

目の部分だけは腫瘍が出来てないから...。」

Cristinaは微笑み「君もステキな目してるわよ。」と言いブランケットをかけなおす。

 

「先生、僕未成年なんだからね。」とジョークを言うJake

これにCristinaはにっこり笑うのだった。


廊下でWebberとすれ違ったMeredithは彼を呼び止める

「あの、仕事に関する事ではないんですが質問があるんです。」

「なんだい?」

 

「父の事、ご存知ですか?」

「勿論だ。」Webberは少しぎこちない様子だ。

「どうして父が母から去ったのか知ってますか?」

「お母さんが彼に出て行けと言ったからだと思うが...」

「はい、それはわかってるんですが...どうしてそんな事になったのか知ってますか?」

少し考えるようの間を置き「いや...それについては知らないな、すまん。」

Meredithは静かに頷く。

「じゃあ、よい一日を。」

「はいありがとうございます。チーフも。」

立ち去るWebberの表情は複雑だった。


MRIの検査が終わりDerekとJakeの部屋に向かうCristina

Derekは「オペの手配をしろ。」と言い部屋に入ると

そこにはMarkが立ってJakeとJakeの両親と話している。

 
顔の整形手術の話を進めようとしているのだ。

その様子を見たDerekは「ドクターSloan?何か?」と冷たい表情。

Jakeは「この先生が僕の顔を治してくれるって言ってるんだ。普通の顔にしてくれるって。」

 

DerekとMarkは目を反らさずに睨み合う。


WebberのオフィスではDerekとMarkが怒りをあらわにして言い合いしている。

その様子を外の廊下から眺めるのはAlexとCristina

 

Alexは「え?今なんて言った?聞こえたか?」

「ヤク中売女とか言ってない?」と言うCristina

そして何か読み取ろうとブツブツ言うAlexに「シー!ちょっと黙ってて!唇読んでるのよ!ちょっとSheperedのジェスチャー見てよ。ありゃキレてるわね。」と言うCristina

そこへGeorgeがやってくる

G:「何事?」

A:「ShepheredとSloanのバトルさ。」

C:「今イイとこなのよ」

A:「何だよお前は何かいいケースでもあるのか?」

 

Georgeは肩を上げ「ERにいる女の人なんだけど...自発的オルガズムの発作が起きるんだ。」とポツリとつぶやく。

それを聞いた2人はGeorgeを見る。

GeorgeはダッシュでERへ負けじと走り出す2人。


大声で罵りあうDerekとSloan

Webberは椅子に座り腕を組み2人を見ている。

D:「そうゆうことじゃない!」

M:「あの子は顔を治したいと願ってるからオペすると言ってるんだ!」

D:「お前はただ論文を発表したいだけだろ!」

 

M:「ああ、そうだ、プラスお前の外科医長も同じ考えだろうな!」と言いWebberに「Richard,メディアはオペ前オペ後の写真に飛びつくはずです。」とゴマすりのような発言。

Webberは「ドクターWebberと呼びたまえ。」と冷たく言う。Markは恥ずかしそうに顔を下げる。

Derekはこれにニヤリ。

 

だがWebberは「Derek、君の友人としてこの馬鹿にNOと言いたいところだが...チーフとしては...」

Derekは「お願いです...」と顔を青くする

 

WebberはDerekを見つめながら「ドクターSloan、同意書にご両親の署名をもらえればオペをお願いしたい。」

Markは「ラウンド2は馬鹿の勝利ってとこだな。」と言う。


ERに着いた3人

ドアのところで「どこ?」と顔を覗かせるCristinaとAlex

「目の前だよ。」と言うGeorge

その先にはPamela、そして彼女を超音波検査するIzzieが。

 

Pamelaは突然「Oh No!」と叫ぶ。

またか、といった表情のIzzie。

この状況を見た3人は顔をニヤつかせる。

するとAddisonがやってきてカーテンを閉めてしまう。

「そこのドクター達、何か?」と睨むAddison

 

「い、いえ、何も」と言うGeorge

Addisonは「じゃあ、はやく動くのよ。」と片眉を上げる

3人はぎこちなくクルリと向きを変えERから出る。

Cristinaは「まったくMcDreamyもMcSteamyもあの女のどこに惹かれたのよ?」

Alexは「McHotだからだぜ。」

Georgeも「McYeah、ホントだよな!」と笑う。


Webberのオフィスから出てきたところで鉢合わせになるAddison, DerekとMarkの3人

DerekはAddisonを見て反対方向へと去って行く。

Addisonも向きを変えてその場から逃げ去ろうとする。

だがMarkはそんなAddisonを追いかける。
 

「俺に会えて少しは嬉しくないのか?」

「帰って、何しに来たか知らないけどさっさと帰って!」

「Addison、皆間違いを犯すだろ、俺達3人もだ!親友と愛していた女を一度に失くしたんだ!」

Addisonは両手を挙げ「それは...いわないでちょうだい...」

    

「あいつ俺達のお互いの気持ちを知らないんだろ?

あいつが去った後も君は俺と一緒に居たのもしらないんだろ?

お互い正直に話せないでどうやって結婚が続くと思ってるのか?」とAddisonににじり寄る。

Addisonは「あなたなんで来たの?」

「理由は一つだけだ。君を連れ帰るためだ。君に会いたかったんだ、Addison。」

 

だがAddisonは首を横にふり「私は夫を愛してるのよ、Mark。」

「あいつは君の事なんか愛しちゃいない。

あいつはあのインターンにゾッコンじゃないか、それにその気持ちを隠そうともしていない!

なぜ君はこんな関係につきまとわってるんだ?」と言うMark

Addisonは何も言わずにその場を立ち去る...。


続きはPart3へ!