9月6日・・・ 今日は
大親友だった奴の命日。
高校時代、一番 最初に
ストリートダンスを教えてくれて
その後の俺の人生に
多大な影響を与えた男。
堀 春生。
亡くなって1年。
奴がもういないという現実に
いまだ実感がわかない。
今でも
普通にメールを送ろうとして
『あ…』っとなることがある。
この大親友の
堀 春生という男は
本当にダンスが大好きで
とても面白い奴だった。
病いが発覚して入院した時
先生や看護婦さんに内緒で
病室で踊って
怒られたりしていた。
容態が悪化して
寝たきりになってからも
手だけで踊れる "DIGITS" を練習して
ベッドで寝たままでも
ダンスを踊り続けていた。
そして、亡くなる直前、
重い病いと闘いながら
俺と最後に交わした会話は
奴からの
ボディウェーブの質問だった。
まったく最後の最後まで
ストリートダンスが大好きで
ファンキーな奴だった。
生前、
お見舞いに行く日が決まった時
MYSTER 天王寺店のスタッフ
インストラクターのみんな
各クラスの生徒さん達など
たくさんの人たちが協力して
千羽鶴を折ってくれた。
病院で春生に手渡すと
『すげー!まぢでー!?』…と、
とても喜んでくれた。
YUKIさんやACKYさんも
一緒に折ってくれたことを伝えると
POPが大好きだった春生は
『これ、持ってるだけで
ダンス上手くなるんぢゃね!?』…と
大喜びで笑っていた。
海外のダンスチーム
【Machine Gone Funk】が大好きで
入院中 いつも
YouTubeで見ているという春生に
Kid Boogieが
自身が表紙の "DELIGHT MAGAZINE" に
直筆でメッセージを書いて
プレゼントしてくれた。
( to HARUO. Keep Dancing. )
春生の病気が悪化し
ベッドで寝たきりの生活になり
運動ができなくなってから
何かしてやれることはないかと
いろいろ考え
手で踊る "DIGITS" なら
ベッドで寝たままでも
踊れるかもと思い付き
相談した時に
即答で快諾して協力してくれた
"DIGITS" のプロダンサー NARIくん。
動画を撮影して
詳しくレクチャーしてくれたり、
ショーで使っているものと同じ手袋を
春生にプレゼントしてくれた。
たくさんの方々が
いっぱい いっぱい
協力してくれて
重い病気と闘う春生を
応援してくれた。
皆さん その節は
本当に 本当に
ありがとうございました。
さぁ、春生よ。
もう少しして
仕事の連休がとれたら
お前の墓に
ラジカセ持って
安眠の邪魔しに行ってやるよ。
周りの墓から
クレームが出ないよう
音量には気を付けるから
久しぶりに
一緒に踊ろうぜい。