まさかの「余命2ヶ月」宣告… | ドリーグランパ癌闘病記改め⇒母:アルツハイマー型認知症日記

まさかの「余命2ヶ月」宣告…

肝臓のCT映像を見た結果
「余命2ヶ月」と主治医に言われました
おやじどんには伝えてません


なんでも…普通の場合2~3年かけて大きくなるガン細胞が
ここ2.3ヶ月で進行してしまってCTの映像でも
だいぶ大きくなっていました
何百人にひとり…という確率ですごいスピードで
進行しているようです


すんげぇ…ショックでした
ぶっちゃけテンパったとかそうゆう次元ではないです
オヤジと居て涙を流さないでいることで精一杯でした


記事の文章も支離滅裂になるでしょうが
ご了承くださいまし



今日から再入院です
いちお微熱を下げて、白血球の値を正常にし
体力戻さないと進行を止める抗がん剤も使えません
…と、言われました
「今は、なす術がありません」
「熱さがって体力回復したらその時何が出来るか
もう一度考えましょう」…そう言われました。
「次は退院できないかもしれませんね…」とも言われました


「ちょ…ちょっと待てや」
ハッキリ言っていつかこうゆう日が来るとは覚悟してましたよ
でも、早すぎじゃね?
まだ化学療法やってねーし
…2.3年後とかじゃねーの?…とか



自分…弱いんで…w
とにかく何かのせいにしたい心境ですね…今は
こんな進行するんだったら手術しないほうが
長生きできたんじゃねーの?


いや…違うだろ
腸閉塞での危険があるのもあり手術に踏み切ったわけだし
原発巣を取り除くことによって進行が抑えられる?
そうゆうことで手術したんだし


退院した時…すぐポート埋め込んでFOLFOX療法してれば
進行がおさえられたんじゃねーの?


いや…これも違う
話し合って…大喧嘩してまで
LV/UFT療法って決めたんだし
仮にやってたとしてもすぐ…たった一ヶ月で効果があったかは
わからないし…
むしろ安静にして自宅療養してて…微熱でたり
フラフラなって体力なくなってるんだから…
FOLFOXやってたら副作用でもっと早く体調悪化して
倒れてたかもしれん


遺産相続問題でオヤジの兄弟に家追い出され
ひどい仕打ち受けたから?
うちのおやじだけこんななった???


違うよね…兄弟が悪いわけではない
未だに憎いが
オヤジはその兄弟を、俺の結婚式に呼んだ
俺と母親は呼ばなくていいんじゃねーの?と言ったが
オヤジは招待した…手渡しで招待状を渡しに行った
俺は真似できない…と思った



「~たら~れば」は言ってもしょうがねーし
何も変わらない…そんなことはわかってる
…でも、頭をよぎっちゃう………。



オヤジは昨日、仕事行きましたよ!
終わって病院来るのにタクシーで来いって
あれっだけ約束したのに
あいつはバスで来ました
今後も仕事するのにちゃんと乗り間違えたりしないように…
そして、俺お前らが思ってるほど弱ってるわけじゃねーんだ!
って見せたかったんだろうね…
父親…大黒柱の意地!だろうね…
バカですよ…しかも相当(笑)
でも…似てるしわかる、理解できる
…こいつは俺のオヤジなんだなって(笑)


…でも、もう再入院が決定してたんで
休職願をだしました


おやじどんのココロが折れるのが心配です
…でも、のんちゃんの「お食い初め、御百日祝い」
で写真撮るんだから…それまでにシャキっとせぇよ!
…と励ましておきました。



オイラの頭の中は
「畜生…
クソっクソっクソぉ~」

こればっかり頭を廻ります


自分が何も出来ないから?
どうしようも無い現実を受け入れなきゃいけないが
受け入れられないから?


オイラ…身近で世話になってた人が亡くなったとか
経験ないんです…
友達も無いし…祖父祖母はガキの頃亡くしてるし
それも離れて暮らしてて、そんなに会ったりしてなかったし
だから余計に打たれ弱いんだと思います


その夜
おやじの氏神様の神社にひとりでいきました
よ~くお願いしておきました
先月、嫁と言った時のんちゃんの報告を
しに行った時には無かった
八の字に3回、回る小さい門みたいのが
新たに設置されていました
災いや厄をはらい落とす…とあったので
もちろん3回ぐるぐる回りました


いろんなこと、今やらなきゃいけないこと
今俺がやるべきこと…頭ではわかってるつもりです
ただ…そんな早く切り替えられるほど
残念ながらオイラは
人間ができていません






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