天野こずえさんのAQUA及びARIAを読み終えました、いやあいい作品でした。


アニメで知ってそこから入った口ですが、あれからもう5年も経つんですね。去年まとめて買ったはいいものの積んでいていつか読もうと思いつつ、今回読み終えました。


以下レビューだったり感想だったり↓(ネタバレもあるかもなので、見たい人は反転してください)

最初読んだときは、この作品の前向きでまっすぐな作風に私自身も染められた気分でした。
この作品に出てくる人たちは皆いい人で、ネオ・ヴェネツィアを舞台に素敵な出来事や触れ合いを通じてやさしい気持ちになる、そんな作品でした。
ぶっちゃけそれは言葉の綾というか気持ちの持ち様次第だろと思うことも多々ありましたが、そんなネガティブな気持ちをも圧倒するキャラクター性や世界観が、今だけはそんなネガティブな思考から離れてやさしさに触れていたい、そんな気分にもなれる作品です。

後半になるにつれて、時間と共に変わり行く日常に対する不安や戸惑い、葛藤がテーマになり、「昔はよかった、じゃなくて、昔も楽しかった」、「楽しいことは比べるものじゃない」といった言葉の通り、変わり行く日常に戸惑っても前向きに生きていこうというメッセージは読んでてジーンときました・°・(ノД`)・°・

とりあえずこんな感じです。恥ずかしいセリフ禁止!

そういえばアニメ3期もDVDに録画したまま積んでたっけ・・・やべぇ見たくなってきた(汗)