最近ギターに触れる時間ががっつり減ってしょぼーん(´・ω・`)な感じです。


今回のブログテーマのバイノーラル録音ですが、それがどういうものなのか、実際にそれで録音したものを聴いてもらった方が早いと思うのでまずはこちらをどうぞ。

あ、ヘッドフォンもしくはイヤホン推奨です(というかそうじゃないと意味無いです^^;)



上の動画はバイノーラルじゃなくてホロフォニクスなんですが、立体音響として上の動画は分かりやすいので載せました。


バイノーラル録音っていうのは、人の頭の形をしたマイクを使って音があたかも立体で聞こえているかのような効果をだす録音方式だそうです。

バイノーラルおよびホロフォニクスは、上の動画がニコニコの毎時でたしか1位をとったこともありだいぶ前から知っていたのですが、

なんでブログの記事にしようかと思ったかというと、冬休みを使って某f社のゲームをプレイ及びクリアをしたのですが、そのゲームでこのバイノーラルが使われていて実際に商品に使っているものに触れたので感想でも述べようかと思ったかんじです。

ここ最近あたりからゲームのようなエンターテインメント方面に市民権を得たというか広まってきたと感じています(と思いきや、調べてみると結構前から普通に使われているっぽいです。)。特にヘッドフォンやイヤホンを付けてプレイする機械が多い携帯ゲーム機やPCゲーにボチボチと使われている感じですかね。
ここ最近では3DTVも流行っているので、これからもっと増えるんじゃないでしょうか。


それで、実際にゲームに使われたものに触れて思ったのはやっぱりバイノーラルを使うんならそれなりの演出も必要ってことですかね。
他のゲームでは分かりませんが、実際に私が触れた某f社のゲームではたまに「おっ」ってなる時もありましたが全体的にちょっと立体っぽく聴こえる程度だったり、リバーブをかけたようなぼやけた音になったりしていたのでもったいないなと感じました。
せっかくバイノーラルで立体的に聴こえるんだからそれを活かした場面や演出をしないともったいない、そんな気分になりました。
3Dテレビでも確かに立体的に見えるけど期待してたほどじゃなかった、みたいな言葉もチラホラ聞きますし、やっぱりこれから立体の時代に合わせて作り手は演出というものを考えていく必要があるんじゃないかと思います。


それからバイノーラル録音は半田ごてなどがあれば割と簡単にできるらしいので、野放し状態の自作エフェクターを完成させるついでに機会があればやってみたいです(^∇^)