軍隊のイジメ | 沈みかけ泥舟のメモ

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今はネタバレなしの映画感想ブログ化してます。

七夕の短冊に子どもが「じえいたいになりたい」
なんて書くくらいに被災者から感謝され
イメージアップした自衛隊ですが、
自衛隊内部でのイジメが原因で自殺する
などという問題が日常化しているのは
軍隊という組織の病理を感じます。

自衛隊に限らず、最近では韓国の軍隊でも
イジメ問題が発覚していますし
米軍でも当たり前のように存在しています。

軍隊の基本は「暴力装置」であり
そのための訓練も暴力的になるのですが、
訓練の暴力とイジメの境界はあいまいになりがちです。
これは軍隊に限らない現象です。
相撲や柔道、プロレスなど格闘技についても
練習がイジメにすり替わることが多々あります。
しかも「イジメではなく練習、訓練」と言って
言い逃れようとするのでたちが悪いです。

暴力装置である軍隊にせよ、格闘技にせよ
暴力を用いる職種ほど礼節や良識というものが求められます。
大声で怒鳴ったり厳しい訓練を行うのは
仕事柄仕方がないと思いますが
個人の人格否定をするようなことを
当然視する風土は一日も早く改善していただきたいです。

泥舟、厳しさと侮蔑は違うモノ。