しっかりしてくれよぉ おじさんっ | 自分目線の闘病記録など・・・

2014年6月4日(木)  術後11週間と2日目



しっかりしてくれよぉ おじさんっ




初の闘病・医療と全く関係ない話で恐縮です。




6月1日付で採用した職員。

資格職の為、年齢制限はないので、年齢は50過ぎ。

妻子のいる男性

この人の採用に関して、どれだけ多くの人たちが

どれだけ尽力してきたことか。

そのうちの一人がわたしなわけだけど


採用に必要な書類を採用前からお知らせをして

採用前日になっても持参せず

採用日当日になっても持参せず

今日がリミットだと言っておいた


朝、開口一番に

「おはようございます」(これ以上言わなくてもわたしが何が言いたいのかわかるでしょう?)

「あ・・・あの。ちょっとここじゃまずいんで、他の部屋に一緒に行ってください」

「え?!あ・・・はい。いいですけど」(おぃおぃ密室に監禁しようっていうのかい?)

危険を察知した数人が目配せして私たちの後を追う


別室に入ると彼がその部屋のドアを閉める

「あの・・・実は、辞めようと思っているんです」

「え?どういうことですか?」

「妻の体調が悪くて・・。仕事できなくなっちゃって、休職しちゃったんです」

「奥様がお仕事をおやめになることをお考えと言うことですか?」

「いや。ぼ、ぼくぼく」

「え?ご自身が職を辞することをお考えということなんですか?奥様の介護のためにということですか?」

「そういうことです」

「急に具合が悪くなってしまわれたんですか?」

「いやぁ前からなんですけどね。とにかく後で上司にも言いますから」

・・・・それなら、職員募集に応募しないでいいから。


おぃおぃ冗談じゃないよ

50過ぎのおっさんが、こんな非常識なことしちゃいかんでしょ

後を追ってきた職員が

「どるみんさん、ドア閉められちゃったけど大丈夫だった?

なんかされなかったの?」

自分では気づかなかったけど、顔がこわばっていたらしい。

「いやぁわたしも何されるのかと構えちゃいましたけど・・・

まだ、詳しく言えないんですけど、衝撃的でしたよ」


午後になっても上司に報告した気配がなく

仕方なく、上司にはわたしから情報提供

上司は、「冗談じゃない!そう簡単に無責任に辞められると思ったら大間違い。

責任を全うしてもらう」

と豪語していたけどどうかなぁ


変な仕事を増やさないでほしいよ


明日の出勤がちょっと怖いな・・・・








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