敬天愛人―私の経営を支えたもの (PHP文庫)/稲盛 和夫

タイトルにある敬天愛人とは、「西郷南洲翁遺訓」にある言葉で、


天は道理であり、道理を守ることが敬天である。また、仁の心を


もって衆を愛することが愛人の意味である。


稲盛会長が、8人からはじめた京セラを一兆円企業にした企業哲学


の根底にある考えを様々なエピソードを元にまとめてあり京セラの


成功を垣間見れる。


まさに敬天愛人の経営を貫いた稀代の経営者だと尊敬する。