「おちまさとプロデュース 企画の教科書」をつくる会
企画の教科書 おちまさとプロデュース

社内の人からお借りした本。おちまさと氏とは一緒に仕事をしたことがあるが、とにかく発想がやわらかい。


そして沢山のアイデアが飛び出てくる人だという印象を持っていたが、本著を読んで思考の訓練をされていたことが分かったしとても勉強になった。


マーケティングの項目で面白い表現があった。


「マクロを撃ってマスを制す」


・隣にいる人と同じコトをする「安心感」と、お仕着せに対しての「アンチな気持ち」を、人は皆同時に持っている。その矛盾した気持ちを汲み取る。大量消費者の一員であることを自覚させない、オンリーワンな香りのあるるモノが、結果的には大量に売れる。


なるほど。サザンやミスチルや村上春樹などが実践できているのだそうだ。


企画書にそういったものを毎回入れるのは厳しいが、頭の片隅に入れておきたい内容である。


最近事業提携などを外部の社長や役員の方々にする機会が増えているので、新人時代を思い出し謙虚な気持ちで企画の立て方について学ぶことが出来た。


実践に活かしていこう。