みなさま、こんにちは
午前中は少~しも顔を出して
くれていましたが今はすっかり
に覆われじっとしていると
手足が冷たくなってきます~
お部屋はオイルヒーターが
ついてるんだけど冷え性の私は
これだけでは暖まらないのです。
すっかり真冬の空気となっている
今日この頃ですが
冬が訪れて春を待つことを感じる絵本を
紹介したいと思います
電車好きのお子さんにも
いいかもしれませんよ。
さいしゅうれっしゃのあとで
作:市川 宣子 / 絵:柿本 幸造 / 出版社:ひさかたチャイルド/チャイルド本社
- 『さいしゅうれっしゃのあとで』
さく・市川宣子
え・柿本幸蔵
山の奥に小さな駅があります。
駅には駅長さんがひとりだけ。
秋の終わりの夜。
駅長さんが最終列車を見送り
熱いコーヒーが飲みたくなりました。
ストーブにやかんをかけていると・・・
おや?
かたた、かたた・・・
「おかしいな、最終列車が出た後なのに」
駅長さんはカンテラを振って合図します。
電車は止まりました。
運転席を覗いて駅長さんはびっくり!
そこの座っていたのは小さな男の子。
「えへへ、駅長さん まだいたの?
ね、行かせてよ。
ふもとの町まで大急ぎ。
冬を届けに行くんだよ。」
「待ってくれ。今から行ったら
帰りは何時になるのかね。」
「帰りは 春だよ、駅長さん。
春風を乗せて来るんだよ」
駅長さんはカンテラをかかげて
見送りました。
やれやれ、やかんのお湯を入れようとすると。
また電車の音が・・・。
その電車を運転していたのは小さな女の子。
そして、また次も!
その電車の運転席には・・・・・
どの電車も帰りは春です。
春を運んでくるのです。
駅長さんは冷めてしまったコーヒーを
飲みました。
ふもとの町に冬が届く頃
山は深い深い雪の中です。
この絵本はチビ太が保育所で購入している
月刊絵本
「おはなしチャイルドリクエストシリーズ」の
12月号です。
なんとな~くミステリアスな雰囲気も
漂いつつも柿本幸蔵さんの温かい絵が
夢でも見ているような気持ちにさせて
くれますね~!
冬という季節を運んでくる電車の運転手。
最後の運転手は誰でしょう?
季節の移り変わりを感じることも
できる素敵な絵本だと思いますよ~
絵を描かれている柿本幸蔵さんは
「どうぞのいす」でよく知られています。
市川宣子さんは先ほど調べてみたら
うちのチビ哉が3歳の頃、ちょうと
私のお腹の中にチビ太がいたころに
お気に入りで何度も読んだ
この絵本の作者さんでした~。
きょうりゅうがすわっていた
作:市川 宣子 / 絵:矢吹申彦 / 出版社:福音館書店 |
調べてみて懐かしい想い出も
よみがえりました
- さいしゅうれっしゃのあとで第2版
- ¥370
- 楽天
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