Doremifaのサボテン

Doremifaのサボテン

No Cactus No Life

サボテン栽培や趣味のことなどを書き留めた気ままなブログですが、よろしくお願い致します。

ご訪問ありがとうございます。

 

満月を撮ってみた

昨夜は曇天の予報だったが、二階の部屋の障子を開けると綺麗な

月が出ていた。

夜八時半の天空の満月。写真に撮ってみたが、家屋や樹木の借景

がなく、少々味気ないお月さんになりました。

 

           オートだと眩しい

 

         絞りF8.0 シャッター速度 1/200

 

ゴーヤのカーテンのその後

西日の遮光になればと、初めて植えたゴーヤ。その後も葉が繁って

ゴーヤカーテンは大成功だった。

それだけでなく、9月になっても10本目の実が育っている。

小さな苗一本から、びっくり!

 

小さな庭の花

リンドウ

 

ホオ(ウ)ズキ(鬼灯)

  来年蒔く種が採れました

 

ヒョウモンチョウとコスモス

 

彼岸花

  球根を約50個植えているのに、今年は芽を出しません。

  もう、「彼岸の入り」だから、そろそろかな・・・

 

孫娘からの頂きもの

先日、孫娘から「敬老の日でコーヒーとケーキを送ったから受

け取ってね!」とメールがきた。

 

折々、思わぬ時に頂き物が届くのでびっくりさせられる。

             8月の海外旅行のお土産  

 

               昨年の誕生日祝

 

孫娘が小学生の頃に送ってくれた手作りチョコは可愛くて、今

でも脳裏に焼き付いている。長女を筆頭に今は大学生の孫たち

3人とは数え切れないほどの大切な思い出をつくれた。

夏休みには、順番にホームステイをさせた。孫たちとの思い出

の写真は、A4サイズ・硬質ファイルにして、お正月に全員が

集うダイニングルームの壁に約30枚飾っている。幼児の時か

らの柱のキズは、お正月に3人が真っ先にやった背比べの名残に

なっている。

息子夫婦、孫たち3人が近隣に居るというのは、昔は勿論、今

でも困難なことで、本当に運が良かったとしか思えない。

 

来週あたりから、こちらも、秋らしい気温になると言う。

皆様には、お元気で、素敵な時間をお過ごしください。

 

ご覧いただきありがとうございました。

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毛束をもつサボテン

9月に入り水遣りを2~3度行ったら、ロフォフォラは球体が膨らみ

開花が見られるようになった。

                  鳥羽玉

                  銀冠玉

 

ロフォフォラ属のサボテンは刺が無く、アレオーレから毛束を出し

ます。素手で触っても痛くない。球体は柔らかく素手で触ると、大

福餅を握った感じである。折々、可愛く撫でてやると、毛束がほぐ

れて見栄えが良くなります。

                   銀冠玉

 

                  翠冠玉

 

どうやって身を守る

沙漠の中で鋭い刺で武装もせず、水分を含む柔らかい球体を晒してい

たら、真っ先に小動物に食されかねない。無防備なようだが、体内に

アルカロイドのメスカリンという植物毒を含有しているというから

恐れ入る。悠久の進化のプロセスで身に着けた神業なのだろう。

 

                  鳥羽玉

 

スペインによるアステカ帝国の征服(1521年)以前の先住民族インデ

ィオは、このサボテンを「ペヨーテ」(peyote)と呼び、乾燥・粉末

にして痛み止めなどの薬用として利用していた。

                 鳥羽玉

 

ロフォフォラ各種

鳥羽玉、翠冠玉、銀冠玉がある。いずれも大きな塊根をもち丈夫で

作りやすい。

毛束や疣、肌色が変化に富んでいて昔からの人気種。

栽培主はロフォフォラ狂ではないので、ほんの少し蒐集して楽しん

でいる。

 

鳥羽玉

 

翠冠玉

 

銀冠玉

 

綴化種

               銀冠玉綴化

 

斑入り種

                 銀冠玉錦

     

                                      翠冠玉錦

   

             翠冠玉錦

 

自生地のロフォフォラ

テキサスからメキシコの中央部まで分布。

球体の半分は地面の中に隠している。

周囲の草木や石に遮光されるように生えている。

          メキシコ・Huizache

 

 

 

我が家の小さな庭で、例年、彼岸花が土中から顔を見せるのですが

今年は、まだ出てきません。こちらでは真夏日が続いています。

 

皆様には、お元気で素敵な時間をお過ごしください。

 

ご覧いただきありがとうございました。

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発芽二ヶ月、径1~2ミリの赤ちゃんサボの逞しさ

 

酷暑を耐えて真夏をよく乗り越えたと思ったけど、実際は、この期間

にも幾分大きく育っているから、改めて幼苗の逞しさに驚かされます。

 

       菊水(ストロンボカクタス属)の実生

 

7月4日 種まき

    微小種子

    

 

    種まきケース

    

 

7月8日 発芽はじまる

    

 

7月13日 発芽苗

     白から緑に色付く  

      

 

7月17日 種まきから2週間後

     遮光と通風

    

    

     発芽幼苗

    

 

9月4日 種まきから2ヶ月後

    おしくらまんじゅう状態に

    サイズは径1~2ミリ程度

    

    

    

 

    ズームすると、一人前の刺を出している

    

 

   開花まであと数年

    自家産菊水

    

    

    自家産赤花菊水

    

 

   採種した親木(輸入球)

    

 

 

 菊水は成長が遅いサボテンですが、丈夫なサボテンなので、根気

 よくやれば、誰でも種から標本球を作ることが出来ます。

 

 こちらでは真夏日が続いています。

 皆様には、お元気で素敵な時間をお過ごしください。

    

 

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  昨日、今日 咲いたサボテン

 

初秋の候

朝夕、幾分涼しくなりました。

お目覚めしたサボテンが花を咲かせました。ご紹介します。

 

夏の名残花を咲かせるもの、季節外開花をするもの、秋咲き

一番の名乗りをあげるもの・・・色々です。

 

ヒントニー(Ariocarpus アリオカルプス属)

亀甲牡丹の小型種。比較的に新しく発見された種です。

秋咲きのアリオカルプス属の中で真っ先に咲きました。

 

ハセト二アナ・逆鱗丸(Copiapoa コピアポア属)

南米チリのアタカマ砂漠に自生する。

成長が極めて遅く、多くは接ぎ木や接ぎ降ろしで作られている。

写真は輸入球。毎年、夏期に花を咲かせます。

 

紅鷹(Thelocactus テロカクタス属)

中刺が長く曲がりながら伸びる珍しいタイプ。

例年、5~6月に開花しています。

 

白鳥(Mammillaria マミラリア属)

白系マミラリアの人気種。

雪白色の球体にピンク花が映えて美しい。触っても痛くない。

例年、春に花を咲かせます。

 

銀冠玉錦(Lophophora ロフォフォラ属)

白粉を吹いたような緑肌に黄斑が滲み出て魅了されます。

柔肌で和菓子のような趣があります。

写真は実生の小苗。春~秋に折々、咲きます。

 

 

花籠(Aztekium アズテキウム属)

ベテラン愛好家が一度は蒐集したくなるサボテンです。

肉質が固く成長が大変遅いので、種を蒔いても写真の株に育つ

には40年以上掛かりそうです。

春から初夏にかけて数回咲いています。ひっそりと咲くので気

付かない時もあります。

 

 

ご覧いただきありがとうございました。

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久し振りのサボテンブログです。

 

  44回目の狂仙会(きょうせんかい)

 

【大勢が参集】

愛好家が楽しみにしているサボテン界のビッグイベントが9月1日(日)に

マイドーム大阪で開催された。

前日まで危惧していた台風は、和歌山沖に襲来していたが、風雨ともに

全く影響はなく安堵した。

受付時刻の午前9時前には会場入り口に行列が出来た。9時半には売店を

中心に広い会場が窮屈に思えるほど賑わった。

 

【展示即売会】

約19店舗のブースが出た。東京、千葉、長野など遠方のサボテン園から

の出店もあった。

初心者向けの花サボテンからマニアックな愛好家向けのレアなサボテン

まで色々売られていた。

 

【品評会】

愛好家が丹精込めて育てた愛栽品が多数展示された。

狂仙会・会長賞には、岡山O氏の<晃山>が入賞。

レウクテンベルギア属の一属一種の稀少サボテン。昔の輸入株がこれほど

生き生きと美しく作られているとは、流石O氏だと思われた。

 

個人的には、京都I氏の<烈刺玉>銀賞を受賞したのは嬉しかった。

事前にI氏から、「頂いた烈刺玉を出品したので見てください」と声を掛

けられ一見して感動した。I氏が、数年で立派に作り直してくれていた。

強刺類は大球になるのでスペースをとり、特に烈刺玉は植替えに難儀した

が、好きな人に引き取ってもらい、ほんとうに良かった。

 

この列刺玉の親木は、1998年にバハ・カリフォルニアを旅行した時に山

で見つけたもの。お土産種子を撒いて約20年育てた株との久し振りの対

面だった。

 

岩だらけの山に一株だけ自生

 

長い直刺を出す個体だった

 

山の上からカリフォルニア湾(コルテス海)を望む

 

【セリ苗】

サボテン界には栽培名人が数多いて、一鉢〇万円するようなレアなサボテ

ンが作られているには驚かされる。

そういうサボテンは、種を蒔いて10年以上の年月を要するから、それな

りの価格になってしまう。若い人は種を蒔くと好い。

メキシカーナ

 

竜角牡丹(左)と黒牡丹(右)

 

銀冠玉錦

 

標本球 

 

【お土産】

花王丸(実生) 

セリで購入、植え替えをした。

 

静岡メロン 

品評会で頂いたもので、家族へのお土産になった。

 

今年も若い世代や女性が増えて、盛会裏に終了した。

 

 

初秋の候になりましたが、まだまだ残暑が厳しいです。

皆様には、お元気で素敵な時間をお過ごしください。

 

 

ご覧いただきありがとうございました。