瀬戸芸夏会期真っ盛りというのに
再度屋島の作品レアンドロ・エルリッヒ「美しく捨てられて」を見に行く。
ちょうど係の方と話す機会がありいろいろ話を聞かせてもらった。
最初は建物の中にも手を入れる話だったっけど管理している国の許可が降りなくて
外観だけになったそう。残念だなあ。
別の日に小豆島へ。
なんも考えずとりあえずバスで廻ることにしたが今回の小豆島、作品が多く広範囲に
わたっていてとてもまわりきれない。今度来るときはは車にしようと決め何作品か見て回った。
土庄港にある作品チェ・ジョンファ「太陽の贈り物」
目「迷路のまち~変幻自在の路地空間~」
なんとなくドラえもんののび太の家を思い出した。
なぜか入口がタバコ屋の窓口で(笑)そこから不思議な空間が広がっている。
見えるんだけど入れない部屋とか、普通出口じゃないところが出口になってたり。
ちょっとした仕掛けが面白い。
坂手港の灯台跡地にある作品ヤノベケンジ「スター・アンガー」
そして坂手港からの坂道を少し登ったところに行くと・・・
で・・・
でたー∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
ビートたけし×ヤノベケンジ「ANGER from the Bottom」
実際に井戸があった所につくられた作品。
昔は大事な水資源の場であり神聖な場でもあった井戸にいる神様の怒り。ってとこだろうか。
頭に斧が刺さっていてイソップ童話「金の斧」のパロディにもなっている。金の斧が欲しい
悪い木こりが斧を投げ込んだら神様の頭に刺さっちゃったんだって。∑(゚Д゚)
小豆島、またくるどー。
瀬戸内国際芸術祭 2013 坂出・沙弥島から岡山・宇野港へ
休みで時間があったので春シーズン限定の沙弥島へ向かう。
この沙弥島は昔島だったが埋立で坂出と地続きになったらしい。
この日はあいにくの雨。
ターニャ・プレミンガー「階層・地層・層」
芝生が生えてきたら綺麗な緑の山になりそう。
頂上に登る。
結構高いなぁ。
五十嵐靖晃「そらあみ」
ちょっと遠目から眺めた方が色の違いが出て綺麗に見えるね。
沙弥島の島スープ「千年スープ」
シーズン限定となる沙弥島・伊吹島・本島でそれぞれ島ごとのスープをつくるそうな。
千年前からある具材を使ってできている。
スプーンに乗せているのはカメノテという生き物?らしい。
食べられるところは黒っぽい部分で皮を剥くと身が出る。
皮ごと食っちゃったけど(笑)ちょっとエビみたいな触感だった。
風も強くて寒かったのでスープで少し温まった。
ナカンダ浜からの眺め。晴れてたらなぁ。
旧沙弥小・中学校にある作品へ向かう。
なかに幾つかの作品が展示してあり有料なのは実質ここだけ。
中につくられたカフェで休憩。
香川のお雑煮を初めて食べる。
白みそ&あんこ餅。初めての味(笑)
せっかくなので近くにある東山魁夷せとうち美術館にも立ち寄ってみたり。
沙弥島で終わろうかと思ってたが余裕があったので
瀬戸大橋を渡り岡山・宇野港へと向かう。
高松と宇野でアラーキーの「アート列車」が何便か運行されているようだが
この日は見つけることができなかった。
寒い中ウロウロ。
やっぱ前回にくらべても観光客ふえてるっぽい。
鑑賞用パスポートぶら下げて歩いてたらおばさんのグループに話しかけられた。
芸術祭自体を今回初めて知ったようで気になってたみたい。
そういう人が多いのかな?
小沢敦志「船底の記憶」
淀川テクニック「宇野のチヌ」
前回から出来たチヌはちゃんとメンテナンスも受けてるようでお元気でした。(^∇^)
宇野からフェリーに乗って高松へ戻り帰りました。
瀬戸内国際芸術祭 2013
早いなぁ。
今回は前回に比べてかなりのスケールアップ。
前回は7月19日から105日間。そして今回は
春 3月20日(春分の日) 4月21日(日) 33日間
夏 7月20日(土) 9月1日(日) 44日間
秋 10月5日(土) 11月4日(月・休) 31日間
会期総計 108日間
会場も2010年開催エリアのの7島(直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、)
と高松港周辺、宇野港周辺に加え1シーズン限定の沙弥島・本島・高見島・粟島・伊吹島
が仲間入り。パスポートも春限定や3シーズン向けなど種類も増えた。
とりあえず最初ちょろっと屋島の作品を見に行く。
女木島の「不在の存在」を手掛けた
レアンドロ・エルリッヒの「美しく捨てられて」
源平合戦の舞台でもあった屋島の山頂にある廃墟となったケーブル駅を利用した作品。
アーチ状の門の部分に鏡を仕込んで建物に穴が開いてるような錯覚をおこすように見えてる。
あといびつな形のアスファルトはなんだと思ったら建物の影を表現してるとわかって納得。
夕暮れ時で人が少ない時に行ってもともと廃墟なもんだからなんか切ないなあ。
屋島自体が結構寂れてるもんだから余計に切ない(´Д`;)
屋島から望む高松港周辺。なかなかいい景色ですよ。
パスポートにスタンプを押すのを忘れてたのでもう一回行かないと(汗)
え?また??
豊島の話ですが何か?ってか他の話でブログ更新するつもりが
間が開いてまた豊島ネタになってしまった・・・
友人が豊島に興味を持ってくれたので早めに引きずり込んで
おけと思い(ぉぃ)案内することにした。たまたま土日休日の友人に
予定を合わせることができたって理由もあったけど。
男二人旅、文句あっか?ヽ(`Д´)ノ
朝早く家を出て友人の運転で高松港へ。ゆとりをもって出たつもりが
高松到着する頃には船の出航まで10分切っとった。(笑)
高速艇に乗り込む。やっぱ土日はお客さん多いよなぁ。
途中直島の本村によって豊島へ。50分くらいかな?
そして家浦港に到着。いつものように電動アシスト自転車を借りに向かうが
ここでのんびり行ったのが失敗。そう、土日はお客さんが多いのだ。
平日メインで行動している自分は平日の感覚で行ったのがまずかった。
豊島交流せセンターにはすでに行列が・・・
こりゃ・・・・借りれんぞい。∑(゚Д゚)
電動アシスト付きの自転車が借りられなかったので
普通の自転車を借りる・・・のは嫌だ。
だってアップダウンのあるあの道はキツイもん。
しんどいもん。・・・でもどないしょー。
ここでそーいやレンタカーどっかで借りれるんだよなと
思いだしスマホで検索。そうだ安岐石油さんだ!慌てて電話を掛ける。
でも当然レンタカーも予約で一杯だった。・・・のだが
なんとか一台借りる事ができた、ラッキー!!━━━(゚∀゚)━━━!!!
みなさん、豊島で車レンタルする時は安岐石油さんですよ!!
○ご予約・ご相談:090-7897-8660(FAX:0879-68-2725)
○所在地
〒761-4661 香川県小豆郡土庄町豊島家浦890
エネオスガソリンスタンド「安岐石油」
※家浦港フェリー乗り場より徒歩約3分でエネオスの看板が目印。
注意・できるだけ前もって予約しましょうね。僕みたいにならないように。σ(^_^;)
そんなこんなでレンタルした車(軽トラ)に二人乗り込み出発。
最初ある程度見て回る作品を絞っていこうと思っていたけど車のおかげで
作品を回るペースが一気に早くなりほぼ全部の作品を見ることができた。
ただ普段電動アシスト付き自転車で走り慣れてるはずだった道なのに
車だと少々勝手が違い駐車場を探すのに一苦労。安岐石油さんでちゃんと
駐車場の場所を教えてもらったのにわかんなくなってしまった。
そして島キッチンに入る前に狭い路地に迷い込んでしまいそこから
一時抜け出せなくなって大慌て。大失敗だ。(汗)
どうなることかと思ったが島民の方やボランティア「こえび隊」の
方々の協力で抜け出すことができて助かった。そしてそんな時でも
島民のおじいさんは僕に気さくに話しかけてくれる。
島の人ってやさしいね。感謝感謝です。
皆さん、ご迷惑かけてすみませんでした。m(_ _ )m
変な汗をかき、腹も減ったので島キッチンで昼食をとる。
僕はカレーセット、友人は島キッチンセット。
この日はおもてなしWEEKでタップダンス
「おどるなつこ」こと伊藤夏子さんのタップダンスステージ。
豊島美術館の友人のリアクションは最高だった。
下手に説明するより実際見てもらった方が感動してもらえる。
心臓音のアーカイブでも心臓音登録してたし。自分が感じた
魅力が少しは伝わったかな?
塩田千春「遠い記憶」にてカメラ撮影の練習。
あんましカメラ使ってなかったので珍しく撮りまくり。
初回の芸術祭の頃も遠い記憶になりつつあるなあ。
いちごのスムージー。
普段果物好きじゃないのにこういうデザートは好きだ。(^▽^;)
今回はレンタカーでまわっていったけど意外と疲れるね。
豊島めぐりは慣れたつもりだったけどまだまだだなと思った今回の旅だった。
豊島 もう5回目ですか。 そのさん。
豊島美術館へ自転車を走らせる。
豊島美術館のある一帯の景色は癒されますわ。
さっそく受付をすませる。ちょろっと話してたらどうも
受付のお兄さんに顔を覚えられていたみたい。(笑)
受付を済ませ美術館へ。
人が少なくちょうどよかった。
寝転がる人、座り込んで本を読む人。いろんな人が居る。
最初のころは立って歩き回ったりしゃべってる人が目立ってたけど
リピーターが増えてきたせいか楽しみ方を知ってる人がふえたようだ。
自分もちょっと寝っ転がってみる。気持ちい。。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・∑(゚Д゚)
マジ寝した。多分小一時間。
ちょっと焦った。( ̄_ ̄ i)
併設のカフェで休憩。
寝た上に休憩ってどうよとか言わない。( ̄ー ̄;
心臓音のアーカイブへ。
最後は「いちご家」さんに行きかき氷~。
余談。
先日NHK日曜美術館で豊島美術館がでると聞き録画して見てみた。
かなり良かった。コンテンポラリーダンサーの(すみません初めて聞きました)
森山開次さんもいいリアクションしてたなー。
あれ見たら豊島美術館がどういったものなのかよくわかると思う。
8月5日に再放送があるようなので気になる方は是非。
おわり。