さて先日、行政視察の受け入れをした某議会だが、驚く奴がいた。
オイラ、役場の2階の窓から玄関に入ってくる彼等を見ていたんだが、
オッサン議員らの他に、若い議員も、”女性”もちらほら…。
会議室で正副議長さんと、名刺交換をしてオイラから、歓迎の挨拶。
先方の議長さんからも挨拶…と、型どおりのセレモニーが終わって、
研修事項の説明を当町の事務方が行い始めた。
この間、暇なので訪問者の顔ぶれを一通り観察したら、先ほど”女性”
と見えた”彼女”の様子がどうも変。
男のような女のような…。髪は肩まで伸び、サラサラと風にそよいでる。
時たま耳に髪をかけ直す仕草は、まさに女なんだろうがどうも変…。
事務局職員かと思ったら胸には議員バッジ。
その胸元を凝視すると、全く、ふくらみがない。
『可哀想に…、ぺちゃパイか~』
…。
でも、なんか変。
配付された資料をめくると、女性議員は一人も掲載されていない。
『って事は、アイツ、男~っ ゲゲゲ~ッ』
何度も何度も、ソイツの姿・顔と資料とを見比べちゃったぜ。
説明も終わり、質問・意見交換の時間になって、先方の議員から数多くの
質問が来て、オイラがお答えするんだが、どうしてもソイツの顔が視界に
入ってしまい、笑いを堪えるのに大変だった。
田舎議会で、よくこんな姿の議員が当選出来たモンだ…。
それにしてもニコニコしながら、オイラの答弁を聞き、ふぁさ~っと、髪を
かき上げる仕草が、モノごっつ、キモ~ッ
『お前は、浅野温子かっ』