今年2月にまで婦人科クリニックで経過観察していた

子宮筋腫。



サイズが大きくなり、捻転の危険が大きくなったので

手術した方がいいという先生からのアドバイスがあり、

3月に紹介状を頂いて、クリニックの目の前にあるY大学病院へ。



腎臓のこともあり、S大学病院での手術も検討していたけど、

自宅から近く、しかも妹も病院の近所だし、

術前説明の立会いなども来てくれるという。



それに、自宅から近い大学病院で診察しておいた方が、

入院までの間に捻転を起こした場合、

万が一緊急手術となった場合に対応できる方がいいのかなぁと。



10時前に初診受付を済ませたが、まずカルテを作るまでに時間がかかる。

大学病院はとにかく時間待ちがつきもの。

30分ぐらいまったところで、受付票をもって2階にある婦人科窓口へ

行くように促される。



この病院初めて利用したんですが、便利なシステムでして・・・

ポケベルを渡されまして、ポケベルがいろいろお知らせしてくれるんです。

自分の診察時間が近づくと『診察室前待合にお入りください』とか。



だから受付してもずっと待ってなくて、電波の届く病院内でしたら、

食事やコンビニで買い物していてもいいので、時間を有効に使えるんです。



電波が届かないにいると『届くところへ移動してください』とか(笑)



婦人科受付を済ませて、当然予約患者さんもいるので、

2時間位待つ覚悟でいたんですけど、比較的早く呼んでいただけました。


今回診ていただいたのはH先生。

女医さんでよかった~o(^▽^)o



すでに画面にはクリニックからの紹介状内容が表示されており、

少し簡単な紹介や症状の確認をした後、

内診となりました。



クリニックで子宮頸がん検査を済ませてはいたのですが、

手術するのであれば、子宮体がん検査もした方がいいでしょうということになりました。



さっそく別の内診室へ移動して、内診台へ

まず超音波で子宮筋腫の大きさや位置の確認、ここまではいつも通り。



そして子宮体がん検査の為の細胞をとりましたが、

もうこれが痛い痛い。



子宮本体部?をこすっているので、生理痛のひどい痛みとでもいいましょうか。

とても時間が長くて、痛さでちょっと体に震えがきちゃいました。



そしてまた診察室へ呼ばれ、内診した結果を図で説明されました。



初診説明書2014.03



まず、子宮筋腫の位置確認

子宮体部から外側へ発育していく漿膜下筋腫1つ(これが一番大きい)

そして筋層内筋腫が前にせり出すような感じで2つ



超音波では鮮明ではないが、まだある可能性も指摘されました。



これから筋腫をどうするか。


1経過観察

2ホルモン療法

3手術(全摘または筋腫核のみ摘出)

4子宮動脈塞栓術



それぞれメリットもあるがデメリットもありました。

H先生は私にはホルモン療法と動脈塞栓はすすめないとおっしゃいました。



まずホルモン療法は、更年期障害の症状が起きてしまい、骨粗しょう症などが進んでしまうこと。

そして動脈塞栓はまた他から子宮への血流が再開してしまい、何度も繰り返してしまう。

しかも保険がきかないなど。



子宮の大きさなどを考慮したら、経過観察か手術がいいのではないか。



でも気持ちは手術で決めていたので、その場合の説明をしてもらいました。

手術方法は二通り、子宮全体を摘出するか子宮筋腫核だけを摘出。



外側へ発育している筋腫は根元から切除するので難しくはないが、

筋腫核だけを切除する場合、筋肉を切開し核を出すので、

子宮の強度は脆くなり将来出産の場合は帝王切開となる。

しかも多発性なので今後筋腫再発の可能性もあり、再手術が必要になることもある。



今すぐには決めないで次の診察までに決めていただければいいですと。



この時私は子宮全摘でほぼ決まってはいましたが、

家族にもはっきり気持ちを伝えていなかったので次回まで返事は先延ばしにしました。



それで、さっそく手術へ向けての準備を進めるんですけど、

まず手術日程だけ先に決めましょうと。

Y大学病院の婦人科はとても人気らしく一番早ても3か月後の7月。



でも私は仕事の都合上どーしても夏は長期休めないので、

もっと先の9月第一週目で仮予約しました。



火曜、水曜、木曜に婦人科は手術をされているので、曜日は指定できないが

よほどのことがなければ、第一週目のいずれかになるそうです。



今後のスケジュールとして

・血液検査(今日)

・MRI検査予約(5月16日)

・診察(6月6日)



9月に手術だと本格的な準備は3か月前からになるそうです。



ここで大事なことが。

左腎臓を手術した際、体内に金属があるかどうか確認を必ずしてほしいと

H先生から言われました。



MRI検査を受けるのに金属が体内にあると、磁気の影響で飛び出しますからと



ひぃ・・・こわいこと言う~~ (T▽T;)



たしかチタンって言っていた気がするんだけど・・・



4月にS大学病院へ母の付き添いで行ったときに、

Y先生に聞いてこなくちゃ!



診察は終了して会計前に血液検査をしてお会計。



本人負担30% ¥5,430





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