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発売に向けて鋭意開発中のサーフ(砂浜)専用エギ、「加賀餌木」。

スイミング時にアクションを与えるため、ボディーには浮力のある発泡ウレタンを使用。

フォール姿勢とスイミングアクションをテスト中で、まだシンカーとアイの位置が決定していませんが、90%くらい形にはなっています。

ジャークエギング全盛の時代に、スイミングと言う古来の餌木そのものの原点を見つめ直す「温故知新」的なアイテムです。

広大なサーフでは釣り人の密度も少なく、ベイトフィッシュのいる場所さえ見つけることができれば、いとも簡単にアオリイカが釣れてしまいます。

シロギスなどの小魚は朝夕のマヅメ時に岸近くに寄ってきますので、その時がチャンス。

海底を這う、シロギスのイメージでボトムをトレース、またはエギを置いておくと、「コンッ」とか「グ~ン」とかいう明確なアタリが手に伝わり、イカを仕留めることができます。

これは、「釣れちゃった」的な、ジャーク後のフォール中のヒットより、「釣った的」な感覚が強く、エギングをさらに面白くしてくれます。



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ナイトエギングでも、釣り人が混雑しているような場所では、かなりボトムのスイミングが利くように思います。

春のシーズン、西や南のフィールドに走って、最終テストしたいと思っています。