四ッ谷の韓国文化院での韓国映画上映会とトークショーに参加してきましたメモ

韓国本国で、最高視聴率50%超えを記録した大ヒットドラマ「野人時代将軍の息子 キム・ドゥハン」のDVD BOX1が8月4日に発売されました。

その発売を記念して、「野人時代」のダイジェスト映像や、同じキム・ドゥハンを主人公に‘90年に製作され、日本でも大ヒットした韓国映画『将軍の息子』の無料試写会が開催されたものです。


さらに、実在した人物キム・ドゥハンとはどんな人間だったのか? その魅力と生き様について、大学教授からスライド写真を駆使して、分かりやすく解説してくださったトークショーもありました。

まず『将軍の息子』の映画ですが、若い頃の任侠もので、ヒーローのキム・ドゥハンが対決して勝ち進んで任侠界での出世を勝ち取っていくというストーリーでした。

日本の水戸黄門様のように、「対決」→「勝利」のお決まりの展開が人気を博したようです。

ドラマDVD「野人時代」ではこの任侠時代のあと、韓国政界で政治家として生きていくところまで、一代記ともいうべきキム・ドゥハンの生き方が描かれた大作で、時代背景とともに丁寧に人生が描かれているそうです。


韓国ドラマは恋愛ものもチャングムなどの歴史ものも好きですが、こういった韓国の時代がわかるものも是非観てみたいと思いました。


この作品では日本統治時代の、反日感情のようなものも多分に登場しますが、これが現実なのだろうと思います。

日本人としては風刺のような描かれ方がとても残念なのですが、そういう考え方が現実に存在していることは現実なのでしょうね。

韓国ファンとして、理解したいとは思いました。


もちろん、波乱万丈のストーリー展開に加えて、人生や友情など考えさせられるところも多い、見ごたえのある作品のようなので、鑑賞はとても楽しめると思いますニコニコ


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