豊島区いのちの森の植樹祭その3巣鴨プリズン跡地(2011年5月26日) | どんぐりすとの「森づくり」と「ものづくり」

豊島区いのちの森の植樹祭その3巣鴨プリズン跡地(2011年5月26日)

どんぐりすとの「森づくり」と「ものづくり」
池袋の高層ビル、サンシャイン60のおとなり
東池袋中央公園が本日の植樹祭会場です。
入口正面の整然とした並木が印象的な
まさに東京沙漠ど真ん中の公園で
東京拘置所(巣鴨プリズン) 跡地に再開発として
サンシャイン60とともに作られた公園だそうです。
歴史の表舞台から取り残されひっそりと息づく
この地に植樹するというのも
留まらぬ大きな時の流れを感じてしまいます(´・ω・`)

「こんな立派な木が生えてるんだから
植えなくてもいいんじゃ…」と思ったアナタは
前回の記事をチェック→こちら シラー

区の職員の方々や植樹ボランティア一同が集合して
宮脇式植樹のスペシャリスト、エスペックミック さんによる
植樹方法の説明を受けたあと
いよいよスタート!


どんぐりすとの「森づくり」と「ものづくり」
今日も公園北側の既存の植えこみの中に植樹。
すでにある木は残しつつ、その間に
土地本来の常緑広葉樹の苗を中心に
高木・亜高木・低木の数十種類を混植・密植していきます。
区民のいのちを守る多層の森を目指します。


どんぐりすとの「森づくり」と「ものづくり」
雨のあとは土が固まってカタイ!
移植ゴテで土をほっこら起こしていきます。
どんぐりすとの「森づくり」と「ものづくり」
このように密植してきます。
どんぐりすとの「森づくり」と「ものづくり」
地表を乾燥から守り、雑草の侵入を防ぐワラ敷き。

どんぐりすとの「森づくり」と「ものづくり」
最後に荒縄でワラを押さえて完成。
縄を張っていたら、植樹を見物していた
ホームレスのおじさん達が
「ねぇちゃん、この縄がゆるんでるよ」
と教えてくれた(^▽^;)
おかげでピンと縄が張れました~。ありがとうございますっ。

どんぐりすとの「森づくり」と「ものづくり」
こんなに土地が狭くても大丈夫!
わずか30センチ帯の植栽スペース例。
ここは区民の通り道になるので低木を植えています。


どんぐりすとの「森づくり」と「ものづくり」
最近のお気に入り、シロダモちゃん。
繊細な階調のグリーンがとっても綺麗だなぁ。
(特に新芽がかわいくてもだえるわ…)


さあ、怒涛の豊島区植樹ウイーク
明日31日火曜日を残すのみ。
仕事の合間をぬって連日植えていると、
苗木の名前がわかったり
周りにある木々への新たな気付きがあったり
さらに感覚が親密になったよーな気がする。
ま、気がする程度だけどクローバー