11：00～行われたアイスダンスフリーで既に感動で胸が熱くなっていました。
ダンナさんも念願のシブタニ兄弟を観れてとても喜んでいた様子で、この調子で
17：45～の男子に胸を躍らせていました。
もっ、もうすぐこの目にユヅルくんの姿を目に焼き付ける瞬間がやってきます。
しかも、ここ江陵アイスアリーナで！！
～観戦初日（男子SP）～クレイジーになった日～
この四大陸にこれだけの選手が終結するとはなんとスゴいことだったのだろう！と改めて思いました。
第五グループの6分間練習が始まったのは21：00を過ぎた頃。
日本の黒のジャージをはおり、ラベンダーパープルのパンツ、勢いよく氷に飛び出していくと
会場は拍手と声援で満たされました。
選手一人一人滑走順にアナウンスで紹介されるたびにお客さんのボルテージが上がっていくように感じました。
あっという間に周回し、ジャンプを練習する。
トップ選手たちのそのスピード感と高難度のジャンプを練習する選手たちの姿は、何度試合を観にいっても、このあと始まる試合への期待と緊張でゾクゾクしてしまいます。
ユヅルくんが軽やかにトリプルアクセルを決めると、会場は大きな声援で埋め尽くされました。
少しですが6分間練習時のお写真をUPします↓
演技に集中するため、カメラを置きました。。。
さぁ、今日は思いっきり楽しもう、クレイジーにさせてもらおうじゃないか！
ユヅルくんの滑走は22番、この組では2番目の滑走です。
男子SPの結果はコチラ↓
ユヅルくんのプロトコルはコチラ↓
それにしても、昌磨くん、ネイサン二人の100点越えにも本当に熱くなりましたよね！
ユヅルくんの演技ですが、冒頭の4Loは圧巻でした。
大会ごとにクリーンに着氷していて、鳥肌もの。
次のコンビネーションは4Sが2回転に、しかし2つ目の3Tをしっかりつけて、直後の「Crazy」のポーズ（わかりますよね？ちょっと首をかしげて、指で頭をさすポーズ）が、
いつもやるポーズなんだけど、今日は「ちょっとサルコーやっちまったな、クレイジーだぜ」っと
いった風に見えてしまって（sana*の勝手な解釈ですがね）、
本当にこのプログラムに入り込んで観ることができました。
後半の3Aは安定の3Aで本当に本当にかっこよかったなー。
着氷後、足をけり上げる仕草も定番な感じになってきましたよね。
スピンとステップがレベル4取れていない部分は惜しかったけれど
GOEマイナスがなく、5コンポーネンツはすべて9点台、曲の解釈では10点満点をつけたジャッジもいます。
表現力（PCS)は46.93で全選手で一番高い点数をもらっているし、4Sが成功していたらすごい点数が出ていたんだろう…
トップとの差はおよそ6点、十分巻き返しのできる点数。
全米選手権から好調のネイサン。
クワドラーのネイサン！(笑)←sana*がネーミングを勝手につけましたww
そんなこんなで、ドキドキ、ワクワクの一日目。
まさかフリーであんなことをやってのけるなんて…
予想しない展開をまだ知らず、この日は終了しました。
会場を後にしたのは22：30をとっくに回っていたと思います。
シャトルバスは無くなっていて、タクシーに乗ることにしたのですが、
タクシーは正門の方からという交通整理の方の声で正門側に行くと
長蛇の列、その多くが日本人をはじめとする外国人ばかり。
こりゃ何時間待つかわからない状態でしたので、大通りまで歩くことにしました。
タクシー予約しとけば良かったかな？？？
何とかなるっしょ！っと楽観的な夫婦です。
朝、ホテルから会場まで１時間も歩いたおかげで、距離感は何となくつかめていました。
夜も遅いし、さすがに１時間も歩くのは疲れているし、マズイなと会場裏の四つ角まで歩いて降りると、何やら警察官の周りには10数名の日本人。
タクシーを呼んでもらっている様子。
おそらく交通整理のために来ていた警察が、タクシーの世話をするハメになっていたみたい(;'∀')ご苦労さまです。。。きっとこんなハズじゃなかったのに…だったでしょう。。。
でもそのおかげで、同じ方向に帰る方同士、タクシーを手配してもらっていました。
おかげ様で、sana*たちもその並にのって、同乗者の日本の方お二人とタクシーに乗ったつもりでした。
え？つもりって？
確かに警察の方がお世話してくれたのですが、運転手の方とコミュニケーションが取れたのはsana*だけだったので通訳しながら話をしていると、
どうやらタクシーではなく、オリンピック組織委員会の方だったみたいでした。
たまたま近くを通りかかったらタクシー待ちで困っている方の列に出くわし、警察の方に協力して送ってくださることになったとのこと。
どおりでタクシーではなかったのですね。。。
その方のお話では五輪の準備やテストイベントのために多忙で毎日３時間しか寝れてないとか。四大陸が終わったら、次はスピードスケートとか言ってたっけ…？
しかも江陵が地元ではないために、道に詳しくないからとナビでホテルの場所など検索して親切にしてくださいました。
「料金はおいくら…」と言いかけると、「タクシーじゃないから無料でいいよ」と、ホテルの玄関まで送ってくださいました。
ダンナさんも教えておいた韓国語でしっかりお礼を言ってサヨナラしました。
同乗者の方を送るために去っていった委員会の方、お名前もお伺いできなくて今更申し訳ないなーと。
五輪までお忙しいと思いますが、無事成功するようにお祈りしています。
では、今日はここまでで、次は観戦二日目。
『ペアフリーとシンデレラが生まれた運命の女子フリーの巻』です。
では、今日も明日も明後日も…全力応援！！！
