ナチュラルメイクアップアーティスト小松和子先生による日焼け止めセミナーの開催レポです。
日焼け止めについて学ぶ2時間です。
別開催のコスメを読むセミナーでも日焼け止めについての疑問は多数寄せられます。
日焼け止めは本当に効果があるの?
日焼け止めの成分が気になるけど塗らないでシミになるのはイヤ
効果的に日焼け止めの使い方は?
ナチュラルな日焼け止めは効果があるの?
こんな疑問をもつ方々が参加されました。
まず最初は知識編。
紫外線や太陽の光線ってなに?
UVAとUVBの有害性ってなに?
UVAは雨、くもりなどのお天気の変化に関係なく地表に降り注いでいてUVBより1年中高く降り注ぎます。
UVBよりも深く肌の真皮にまで到達して静かに肌にダメージを進めるのが特徴です。
なぜ日焼け止めが必要と言われるのかをUVAとUVBの特徴からまず学びます。
日焼け止めを塗っていてもシミができる原因としては・・・
塗り直しをしていない
使用量が少ない
べたつくのが嫌でパスダータイプを使用している
などなど・・・
日焼け止めを正しく理解して、上手に選び上手に使うことができればもう紫外線は怖くありません!
この講座では本当に効果がでる日焼け止めの量について計測します。
え??こんなに!?
日焼け止めのSPF数値を出す実験はなんと計測代、鑑定書がでるのに70万かかるそうです。
この実験では今までの自分の塗り方の甘さにびっくり!衝撃を受ける方続出です。
衝撃!の一言です。
きっと一番びっくりされたのは塗られた方だと思います(笑)
本当に効果のある日焼け止めの量って現実的なんでしょうか・・・?
今一番気をつけないといけない紫外線吸収剤は「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」
環境ホルモン作用があると言われています。
これが入っている日焼け止めを子どもに使うのは絶対にやめましょう。
子どもの日焼けがかわいそうだとか怖いと言ってベタベタと塗っているお母さんたちが多いですが、本当に怖いのはこう言う成分のことも知らずに塗り続けることではないでしょうか?
実験で非現実的な日焼け止めの現実が浮き彫りになりました。
最後に紫外線を上手に防ぐコツを教えて頂きました。
シミのできやすいところにはコンシーラーがオススメですよ。
色によっても紫外線のカット率が違うそうです。
黒が96%、日傘もなるべく選ぶなら黒がいいですね。
ただしサングラスは真っ黒よりも少し薄めのカラーオススメ。
<受講生の感想>
K.Oさま
きちんと教えていただいてよくわかりました!
今までノーメイクでいる時もあったけど、今後のために日焼け止めはきちんと塗ろうと思いました。
小野智子さま
正しい使い方がわかったこと。
商品を正しく選ぶことにこれにより日焼け止めを使用することに対しての安心感を持つことができました。
N.Oさま
日焼け止めに対する認識が変わりました。
正しく使えるなら使いこなしたいと思いました。
日焼け止めセミナーは、7月13日(水)の東京開催が年内最後ですのでぜひお越しくださいね。残席3です。
ぜひ日焼け止めセミナーの知識を活かして、上手に日焼けを防ぎつつ必要な光はあびてくださいね。