自作小説 「機械」 転その15 | どうも、ドクロ家DEATH!

どうも、ドクロ家DEATH!

きゃっきゃうふふな日々をご紹介、かーちゃん達にはナイショだぞー(゚Д゚)ノ


ドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!



バー「なんと」が大きく軋んだあと

壁全体が揺れだした



グラグラグラグラッ! 



「地震!?うわああああ!」


あまりの揺れにボクチンは、叫び声をあげた



部長もミコシさんも


「うわっ!」


「おっ!ちょっ!」


と 揺れる建物に おろおろしている



ただ、不思議なことに、バー「なんと」の壁やドアはぐらぐらと揺れているのだが

地面は動いていない

どうやら地震ではないようだ



ナンさんは素っ頓狂な声で



「王蟲!?」とさけんだ




どうも、ドクロDEATH!




「・・・おうむ・・・って・・・」


「ええっ!風の谷の!?きてるの!?」


ボクチンは地震が苦手だ

まともに考えられなくなって、ナンさんのボケにのってしまった



「ぎゃははははは!!」


「じゃあ 巨神兵を呼ばないと!」


たまねぎさんがツッコむ



「ナ、ナンさん・・・・ちょっと外、見てみてよ」


部長がカウンターに抱きつきながら、懇願する



「ん~~?んも~~っ」


ナンさんは、ほっぺをふくらませながらも、揺れるテーブルやイスをひょいひょい!

と上手にかわし、さっきゴリッペが突き破った窓から、チョコっと外を見た



「んまっ!!」

と、なにか、わざとらしく驚いたあと、ボクチンにちょいちょいっと手招きをする


「ドクロッチ、こっちきて」


「ここのドアのとこ、グゥー!って抑えといて」


「入ってきちゃうから」



ボクチンは煮えた頭で

ええ?ナウシカにでてくる王蟲だったら、ボクチンでは抑えきれないんじゃ・・・・

など不安になりながらも、なんさんの言われた通り、ドアに体を密着させ

体重をかけて、あかないように抑え込んだ



「みんな、ほら こっちから見てみて」


なんさんがボクチン以外に声をかけ、バー「なんと」の外を覗かせた



「うわっ!!」


「なんだこれは!?」



ドアを抑える役をさせられて、外に何がいるのか分からないボクチン

皆の声により、急速に恐ろしさがこみあげてくる



その間にもバー「なんと」の揺れは激しく大きくなるばかりであった



なにが?


いったいなにが、バーの外にいるの!?


そして何をしているの!?


この建物は大丈夫なの!?


「ふきだした災厄」ってなんなのだ!?






まさか 王蟲?





なんで脈絡もなくナウシカ?


作者が図書館で「風の谷ナウシカ マンガ版1~7巻」をかりてきて一晩で読んだから?



【漫画】風の谷のナウシカ 全巻セット (1-7巻 全巻) / 漫画全巻ドットコム

¥2,990
楽天


謎が謎を呼ぶ小説「機械」


ドクロやバー「なんと」の皆は、建物ごとペチャンコになってしまうのか!?


彼らの運命やいかに!


酔っ払いながら書いたので、わけわからなくなりながら




つづく