東京で暮らすある人間の日記-20090826191632.jpg
車で御堂筋を走り抜けた。


見慣れた光景だったが、やはり幾年の歳月が過ぎると、変化も感じられる。






今日は伯母の葬儀だった。




今、とにかく自分の存在が呪わしい。

自分の非力さに惨めな気持ちになった。

世の中は私なんかいない方がきれいな気がする。

うっとおしい。

誰からもそう思われている。


つらくて悲しい。

自分を消したい。

亡くなった伯母の亡骸に添えた別れの手紙に「伯母ちゃんは僕の中では生き続けています」と書いた。

でも、僕はなんてちっぽけで愚かしくて、価値のない存在なんだろう。

そんな僕のなかで存在することなんて意味のないことだ。


いろんなことが空しく感じられる。

自分という存在は汚く、卑しくて、この世のなかに必要じゃない気がする。

なんとか明日も生きようとしている自分が心底憎い。



誰も悪くない。

悪いのは自分だ。



くるしい。