今日は、朝7時40分頃に起きて、シャワーを浴びて、

頭をしゃきっとさせて、心療内科に通院してきた。


世間はお盆休みに入っているのかなと思ったけど、

電車は結構混みあっていた。

でも、いつもよりは空いていたような気もした。



心療内科に着いたとき、9:40くらいだったけど、

今日は初一番乗りだった。


でも、あとからあとから、続々と患者さんが私の後に

入ってきて、

「世の中、お盆でも、こころが病んでいる人だらけなんだなぁ」

とひとごとのように思った。


今週は頭痛がひどかったので、以下のような会話のやり取り

があった。


私「頭痛薬を処方して欲しいんですが。」


主治医「うーん、きついのは処方しないほうがいいんだけどね。

     イブとかバファリンとかを飲むのがいいと思うけど。」


私「バファリンとか飲んでますが、あんまり効きません。」


主治医「うーん、ロキソニンとか、ボルタレンとか処方するかなぁ。」


私「今、整形外科でロキソニンを処方してもらって飲んでいます。」


主治医「あー、そう。じゃあ、それが頭痛にも効くよ。」


私「いや、飲んでも効きません。」


主治医「一日何回飲んでいるの?」


私「60mgを一日3回です。」


主治医「そりゃ飲みすぎだよ。誰がそんな処方したの?」


私「整形外科医さんです。(かれこれ4人目だな。)」


主治医「それ以上はダメだから、様子見してみて。」


私「ガマンするしかないんですね・・・・。」




食欲は旺盛。体重は1kg増えて53kg。

気持ちの落ち込みはまだ少しあるが、それほど低く落ち込まない感じ。

朝、パニック発作が一度あった。

全体的に出歩かず、夜ごはん行ったくらい。

などの症状を伝えた。


薬は、ベンザリンを3mg→2mgに減薬。


躁についての心配は今回は話さなかった。


精神疾患は、いろいろ調べれば調べるほどわけがわからなくなる。

よく医学者達は能書きたれてあーだ、こーだと軽はずみに本が

書けるもんだなぁと思う。


いろいろな言説が巷間にあふれていて、実際の患者は振り回されて

いる。


まったく知識がないと、医療従事者は

「直ろうという意思がない人」とみなすし、

いろいろ知恵をつけると、

「素人の判断は危険ですから。」といわれて

にべもない。確かにその通りなのだけど。


まあ、医療従事者には、患者にはない「臨床経験」というものが

あって、それこそが最大のスキルなんだろうけど、精神医療に関して

言えば、その経験で身につけた判断力自体があやうかったりする。



躁とかBPDのことは、まだよくわかりません。

また、「非定型」とか「きまぐれうつ病」などについてもよくわかりません。


今は医師の判断と、自身のコントロールをうまくいいとこ取りしながら、

しばらく乗り切って行こうと思う。




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その後、Tully'sで遅めの朝ごはん。


郵便局と本屋さんに立ち寄って、その後、整形外科で肩のリハビリを

受けた。


ずいぶん調子が良くなったようにも感じているけど、薬が効いている

からかもしれないので、ちゃんと筋肉をつけるようにしないといけない

のだけど、できていない。


整形外科の受付の女の子は相変わらず、すごく明るくていつもどおり

笑顔を振りまいてくれる。


もともとの性格はあるにせよ、患者さんの前では明るく振舞ったほう

がいいんだってことがちゃんと意識できているんだろうなと思った。


医院からの帰途で、イタリアンのお店に立ち寄って、テラスで

パスタを食べた。大盛りだったけど、何とか平らげられた。


その後薬を飲んだら、猛烈に眠くなって、昼寝をしていた。



夜はゆっくり音楽を聴いていた。


Bluenoteで前もらったスケジュール表に、こんな写真とフレーズが

載っていた。




東京で暮らすある人間の日記


(以下、引用)

 暗いニュースを話題にするより、


 経済のことを憂うより、会社の愚痴を言うより、


 政治に失望するより、足元ばかりを見るより、


 苦しさを自慢するより、未来に目を閉じるより、


 音楽の話をしよう。







前向きであること。メリハリをつけること。

このことが伴えば、人生はたいがいは楽しいものだと

言えるのかもしれない。


しかし、自らの自己評価が低いゆえ、前向きになれず、

また不器用なゆえに、人生にそして生活にメリハリを

つけられない人だっている。


また、普段はOKなひとでも、人生のある出来事を

境にして、深みにはまってしまうこともある。


その深みに絶望的になってしまうことだってある。


まるで、とてつもなく深い井戸に落ちて、闇夜でこころを

痛め、自分をコントロールできないような状況に陥る

ことだってある。


でも、何か救いがあれば、その深みから抜け出ることが

できるのかもしれない。


何が救いなのだろうか。

それはその人の置かれている状況、その人の性質・性格

などにもよるのだろう。


いずれにしてもこころ病む多くの人に救いが訪れることを

願ってやみません。




また、わたしも、ずうずうしくもその救いを求めている一人です。

しかし、求めれば与えられるものでもないことも常に思うことです。


さみしいです。





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8/13は兄の誕生日。

病弱だった兄。


元気で過ごしていてくれればいいのですが。