今日は、朝早く起きて、面接に行った。

今日も車で出かけた。


応募の際に電話したときの、「とんでもなく気の強い失礼な女性」

とはうって変わって、現れた男性は普通に礼儀をわきまえた

人だった。



面接は集団面接でぞろぞろと15人ほど集まって、バスで連れて

行かれて、よくわからない場所に連れて行かれた。



とりあえず、かったるかったが、適当に質問に答えて、面接は

終わった。


周りの女の子はみんなそれぞれ、ばらばら、自分の好き放題、

答えていた。


「できることはできる。」「できないことはできない。」

そんな風にどうどうと自己主張するのが、若い世代の特徴なの

かも知れないなと思った。




面接官のじいさんは、とうとうと業務の重要性と責任の

重さを語っていたが、「まあ、そうだよなぁ。」と思いながら聞いて

いた。


責任の伴わない仕事なんてないし、あるとしたら、それは

任されていないということ。


社内に対しても、顧客に対しても、責任をもって対応しているという

ことを感じさせられることはとても大切なことだ。


私は、自分にそういう部分がかけていることが嫌で仕方ない。

そういう自分ごと丸ごと無くしたい。


もう、自分が信じられない。

何をしてしまうかわからない。






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面接から帰る途中会社の近くを通った。

なんだか自分が惨めに感じられた。

「僕はこんなところで何をやっているんだろう。」と思った。


帰ってきてから、遅めの夕ご飯を食べて、眠った。

おきてからもまだ眠い。